ロシアGDP、マイナス4% 4~6月期、制裁響く

ウクライナ南部・ヘルソン州でロシア国旗を掲げ歩く青年組織員ら=7月(タス=共同)

 【ロンドン共同】ロシア連邦統計局が12日発表した2022年4~6月期の実質国内総生産(GDP、速報値)は前年同期比で4.0%減った。ウクライナへの侵攻で米欧日などに科された経済制裁が響き、マイナス成長に陥った。

 ロイター通信がまとめた市場予想(7%減)に比べると減少幅は小さかった。国家収入の柱となる原油や天然ガスの価格高騰が経済を下支えし、制裁の効果を弱めたとみられる。国際エネルギー機関(IEA)によると、欧米向けの石油輸出は年初に比べて減少したが、中国やインド向けの割合が増えたという。

 4~6月期の内訳を見ると、小売りなどの分野で落ち込みが目立った。

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