京都・亀岡に残る那須与一ゆかりの地継承を 有志がミュージカル出演者募る

1月に上演された那須与一堂を題材にしたミュージカル(亀岡市余部町・ガレリアかめおか)

 京都府亀岡市下矢田町にある那須与一(与市)堂を継承するために活動する有志グループ「那須与一堂を守る会」は、来年3月に上演するお堂を題材にしたミュージカルの出演者を募っている。人数や年齢制限はなく、誰でも舞台に立つことができる。関係者は「公演をきっかけにお堂に関心や関わりを持つ人を増やしたい」と話す。

 那須与一堂には、源平合戦中に病にかかった与一が回復を祈念したと伝わる阿弥陀如来像が安置されている。

 ミュージカルは、老朽化や奉賛会の高齢化で維持管理が難しくなる中、お堂を多くの人に知ってもらおうと守る会が企画した。「YOICHI THE MUSICAL」というタイトルで、今年1月末にガレリアかめおか(余部町)で上演。出演者や観客から「もう一度やってほしい」との要望があり、来年3月12日に再演することにした。

 8月28日に出演者説明会を開き、9月から月1~2回、市内でプロによる稽古を行う。守る会のホームページで参加を受け付けている。プロデューサーの市竹裕さん(54)は「前回よりも少しでも面白く楽しい内容にしたい」と意気込む。

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