エンゼルスまたもサンドバルを援護できず 大谷4打数0安打2三振

【ツインズ4-0エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは先発のパトリック・サンドバルが2回表に先制アーチを浴びながらも5回5安打2失点と先発の役割を果たしたが、打線が援護できず0対4で敗戦。今季11度目の完封負けとなった。ツインズ先発のタイラー・マーリーは6回3安打無失点の好投で移籍後初勝利となる今季6勝目(7敗)をマーク。サンドバルは8敗目(3勝)を喫し、12先発連続白星なしで自身7連敗となった。

2回表にギルベルト・セレスティーノの1号2ランで先制されたエンゼルスは、先発のサンドバルが毎回のように走者を出しながらも5回まで先制弾による2失点のみに抑えたが、打線がツインズ先発のマーリーの前に沈黙。ジオ・ウルシェラの11号ソロでリードを広げられた直後、6回裏二死2・3塁の場面ではテイラー・ウォードがライトフライに倒れ、チャンスを生かせなかった。8回表にルイス・アライズのタイムリーでさらにリードを広げられ、そのまま0対4で完封負け。勝利したツインズは首位ガーディアンズとの1.5ゲーム差をキープした。

エンゼルスの大谷翔平はNPB時代の恩師であり、WBC日本代表監督の栗山英樹氏が観戦に訪れるなか、「2番・DH」でスタメン出場。1回裏の第1打席はセカンドゴロ、3回裏の第2打席は見逃し三振、6回裏の第3打席は空振り三振、8回裏の第4打席はファーストゴロに倒れ、4打数0安打2三振に終わった。連続試合安打は3でストップし、今季の打率は.253、OPSは.839となっている。

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