ザンビア大統領、タンザン鉄道記念公園の開園式に出席

ザンビア大統領、タンザン鉄道記念公園の開園式に出席

10日、タンザン鉄道記念公園で、タンザン鉄道建設などのプロジェクトで命を落とした中国人に献花するザンビアのヒチレマ大統領(手前右)。(チョングウェ=新華社配信)

 【新華社ハラレ8月13日】ザンビアのヒチレマ大統領はこのほど、中国の援助で1970年代に建設された「タンザン鉄道(タンザニア~ザンビア)」の記念公園開園式に出席し、タンザン鉄道を同国の重要な対外輸送ルートとしていく考えを示した。

ザンビア大統領、タンザン鉄道記念公園の開園式に出席

10日、タンザン鉄道記念公園内に建てられた記念館を見学する来賓。(チョングウェ=新華社配信)

 ヒチレマ氏は、中国、タンザニアと緊密に協力してタンザン鉄道の運営能力を高め、旅客・貨物輸送の両面でより重要な役割を発揮させると述べた。タンザン鉄道の精神を広め、観光業を活性化させるため、タンザン鉄道記念公園を重要な観光地に育てていく計画も明らかにした。

ザンビア大統領、タンザン鉄道記念公園の開園式に出席

タンザン鉄道記念公園内に設けられた烈士墓地。(6月2日撮影、チョングウェ=新華社配信)

 中国の杜暁暉(と・ぎょうき)駐ザンビア大使は、タンザン鉄道に新たな命を吹き込むため、中国はタンザニア、ザンビアと協力して、商業化の方法を積極的に探っていきたいと語った。

 60~70年代にかけて、中国の専門家や鉄道労働者数万人がアフリカに渡り、タンザニアやザンビアの人々と力を合わせ、アフリカ東部と中南部を結ぶタンザン鉄道の建設に従事した。建設支援や技術協力の過程で、中国の関係者計69人が尊い命をささげ、うち18人がザンビアの地に眠っている。

 タンザン鉄道記念公園は、ザンビアのルサカ州チョングウェ郡にある。タンザン鉄道の建設支援やその他の中国・ザンビア協力プロジェクトで命を落とした英雄烈士を記念するため、中国、ザンビア両政府が共同で建設することを決定。建設は中国の鉄道建設大手、中国鉄建傘下の中国土木工程集団が請け負った。記念公園内には烈士墓地があり、建設支援などで命を落とした中国人36人が埋葬されている。(記者/張玉亮)

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