「考えるな、感じろ」(かんがえるな、かんじろ)とは、ブルース・リー主演のカンフー映画『燃えよドラゴン』のセリフ。原典は英語であるため、「Don't Think. Feel!」を日本語に訳したもの。
意味
「考えるな、感じろ」(かんがえるな、かんじろ)とは、ブルース・リー主演のカンフー映画『燃えよドラゴン』のセリフ。
原典は英語のため「Don't Think. Feel!」。
格闘技の師匠が、考えて動きがちな弟子に向かって、そのクセを直すよう指導するため言い放つもの。
映画の台詞はもっと長い!
原典のセリフは、以下のように続く。
「It is like a finger pointing away to the moon.」
それは月を指さすのと似たようなものだ
「Don’t consentrate on the finger,or you will miss all that heavenly glory.」
指に集中するんじゃない、さもないとその先の栄光が得られないぞ。
この文脈にのっとり、作家・寺山修司は自著内で「考えるな、肌でつかめ」と翻訳している。
オタクの「考えるな、感じろ」の使い方は?
SNSやオタク界隈では、「あれこれ考え過ぎず、見たままを素直に楽しめ」といったニュアンスで使用されることが多い。
使用例:
「このゲームは無理に考察する必要はない。考えるな、感じろ!」
「この映画の合言葉は”考えるな感じろ”」
「(ファンアートを投稿して)考えるな、感じろでお願いします」
類語として「こまけぇこたぁいいんだよ!!」などが挙げられる。