栃木県内でコロナ派生型「BA・2.75」初確認

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 栃木県は13日、新型コロナウイルスのオミクロン株の派生型「BA・2.75」を県内で初確認したと発表した。

 7月29日~8月4日の間に陽性となった患者1人が感染していた。ゲノム解析で判明した。

 現在主流の「BA・5」よりも感染力が強いとされる。県は「引き続き基本的な感染対策を徹底してほしい」としている。

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