ローカル線のあり方 中国運輸局長「積極的に関わっていきたい」

中国運輸局の益田 浩 新局長が記者会見し、利用客の減少で議論されるローカル線のあり方について「国として積極的に関与していきたい」と話しました。

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中国運輸局 益田 浩 局長(6月28日付け就任)
「岸田総理や国土交通省の斉藤大臣が広島を基盤とし、来年の5月にはG7広島サミットが開催される。このタイミングで出身地の広島で勤務するのは光栄だと思っている」

益田 浩 局長は、広島市西区出身。1991年、旧運輸省に入省し、新潟県副知事や内閣審議官などを歴任しました。

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利用者が減少し、「今後のあり方」をめぐりJRや周辺自治体が議論を始めたJR芸備線などのローカル線について、国として積極的に関与したいと話しました。

益田 浩 局長
「人口減少・高齢化の中で厳しくなっているのは事実。鉄道行政は民間事業者がやっていたが、それも転換点にもかかっていると思うので、国の役割もしっかり、今回、提言も出るので、それを踏まえ関わっていきたい」

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