マンチェスター・ユナイテッドとキットサプライヤーのadidasは12日、2022-23シーズンのサードユニフォームを発表した。
Manchester United 2022-23 adidas Third
22-23新サードユニフォームは、ユナイテッドでは非常に珍しいグリーンを基調色に採用。シャツ全体に斜め模様のグラフィックを落とし込んだ幾何学模様的デザインが登場した。
襟部分のジグザグ模様は今季のホームキットと、ブラックをベースとするエンブレムはアウェイとそれぞれ共通する。エンブレムはキットカラーに合わせてグリーンに色を変えているが、これもユナイテッドでは珍しい。
パンツはブラック、ソックスはグリーンをそれぞれ基調としたデザイン。上から「緑-黒-緑」がサードの基本形だが、チェンジ用にグリーンのパンツもリリースとなった。
フィールドプレーヤー用では珍しいグリーンだが、ユナイテッドにとっては大きな意味を持つ色。この色は前身のニュートン・ヒース・ランカシャー&ヨークシャー・レイルウェイズFC時代のキットカラーの一つで、クラブの原点の色ともいえる。
92-94シーズンはニュートン・ヒース時代のユニを再現したサードキットを着用したが、その時のエンブレムも今回と同じ「黒の盾形」である。
ユニフォームの発表と同時に公開された数々のビジュアルイメージには、何かとお騒がせのクリスティアーノ・ロナウドも登場。彼が着ている長袖ユニフォームはレプリカ版も販売される。
鮮やかなライムグリーンの新サードユニフォームは、現地時間13日に行われるブレントフォードとのアウェイゲームで初使用となる。