ユナイテッドの「7番」、最高から最悪の9名

クリスティアーノ・ロナウドが着用しているマンチェスター・ユナイテッドの「7番」は、クラブにとって特別なナンバーである。

今回はその「7番」を手渡された選手たちのランキングをご紹介しよう。

9位:アレクシス・サンチェス

マンチェスター・ユナイテッド所属:2018~2019

7番を付けた年:2018~2019

成績:45試合5ゴール

週50万ポンドとも言われている高額な給与を提示したことでマンチェスター・シティとの競合に勝利したものの、マンチェスター・ユナイテッドでは45試合でわずか5ゴールと大きく期待を裏切った。

8位:メンフィス・デパイ

マンチェスター・ユナイテッド所属:2015~2017

7番を付けた年:2015~2017

成績:53試合7ゴール

ルイス・ファン・ハールによって獲得されたオランダ代表のウイング。大きな期待を受けての加入で、スタートではインパクトを残したもののあっという間に失速。2年後にリヨンへと移籍した後で再ブレイクした。

7位:アンヘル・ディ・マリア

マンチェスター・ユナイテッド所属:2014~2015

7番を付けた年:2014~2015

成績:32試合4ゴール

レアル・マドリーでチャンピオンズリーグ決勝のMVPを獲得した直後、マンチェスター・ユナイテッドへとやってきたディ・マリア。クラブ記録となる移籍金が支払われ、加入直後こそ活躍したものの…徐々にパフォーマンスが低下したため1年後にPSGへと退団することに。

6位:マイケル・オーウェン

マンチェスター・ユナイテッド所属:2009~2012

7番を付けた年:2009~2012

成績:52試合17ゴール

リヴァプールの伝説FWオーウェン。レアル・マドリーとニューカッスルでプレーした後2009年にマンチェスター・ユナイテッドへやってきた。ロナウド退団後に空いた7番を渡されたが、とにかく怪我が多かったためになかなか活躍できなかった。

5位:エディンソン・カバーニ

マンチェスター・ユナイテッド所属:2020~2022

7番を付けた年:2020~2021

成績:59試合19ゴール

パリ・サンジェルマンからフリーで加入したカバーニ。順位は6位になったが、間違いなくファンから愛された選手だ。重要なゴールも決め、若い選手たちのメンターにもなった。昨季限りで退団した際にも多くのファンから惜しむ声が。

4位:アントニオ・バレンシア

マンチェスター・ユナイテッド所属:2009~2019

7番を付けた年:2012~2013

成績:339試合25ゴール

退団したクリスティアーノ・ロナウドの後継者候補だったバレンシア。ウイングだけでなくサイドバックもこなし、キャプテンも任された。ただ、7番を着用したのは1シーズンのみである。

3位:デイヴィッド・ベッカム

マンチェスター・ユナイテッド所属:1992~2003

7番を付けた年:1996~2003

成績:394試合85ゴール

サッカー界だけではなく、全世界のスターであったデイヴィッド・ベッカム。カントナから7番を受け継ぎ、カンチェルスキスの後継者として右サイドを支配する存在だった。圧倒的なキックの精度は今でも語り草になるほど。

2位:エリック・カントナ

マンチェスター・ユナイテッド所属:1992~1996

7番を付けた年:1992~1996

成績:185試合82ゴール

アレックス・ファーガソン監督が持ち込んだ至宝の一人だ。圧倒的な傲慢さと勝利への意思、そして大胆なプレー。その信念の強さはマンチェスター・ユナイテッドに多くの話題と栄光をもたらした。

1位:クリスティアーノ・ロナウド

マンチェスター・ユナイテッド所属:2003~2009、2021~

7番を付けた年:2003~2009、2021~

成績:341試合142ゴール

【写真】ユナイテッド「栄光のファーガソン時代、最後のスタメン」11人の今

最初にマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたときは細身の圧倒的なドリブラーであったが、突如2006年頃からスコアラーとして才能が開花。レアル・マドリーとユヴェントスで世界最高のハンターとして活躍した後、今季再びユナイテッドへ戻ってきた。

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