栃木県と宇都宮市は13日、新たに計2452人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の累計感染者数は15万8834人となった。患者5人が死亡し、県内の死者は計338人となった。
新規感染者は10歳未満～90歳以上の男女。40代以下で約70％を占め、30代が384人、10歳未満が377人、40代が371人、20代が289人などと続く。
12、13日に70代と80歳以上の男女計4人が死亡。うち70代男性は自宅で意識不明となり、搬送後に陽性と判明。他の2人は施設療養中、1人は医療機関に入院中だった。別の1人は遺族の意向で死亡日や年代、性別を非公表としている。
クラスター（感染者集団）は2件発生。鹿沼市内の医療機関で9人、足利市内の障害者施設で8人が感染した。
入院者355人、宿泊療養者444人、自宅療養者（療養先調整中含む）2万6394人、重症者8人。12日時点の病床使用率は59.3％。
【13日の市町別感染者数】 宇都宮市520人、那須塩原市256人、栃木市、足利市各208人、小山市181人、佐野市175人、鹿沼市154人、大田原市111人、真岡市86人、日光市65人、下野市62人、矢板市44人、さくら市42人、那須烏山市40人、壬生町39人、那須町33人、上三川町、高根沢町各28人、那珂川町25人、野木町23人、芳賀町20人、益子町15人、市貝町13人、塩谷町9人、茂木町5人、県外等62人
