一人でのんびりするソロキャンプでリラックスするために重要なアイテムがの一つが椅子(チェア)。今回は、ソロキャンプにおすすめの椅子をご紹介!幅広い形状やデザインの椅子があるので、選び方のポイントも解説しています。ぜひ自分に合った椅子を選んでみてくださいね。
ソロキャンプに椅子があった方が良い理由は?
「ソロキャンプに椅子はいらない」と考えている人もいると思いますが、椅子がないと以下のようなことが起こる可能性があります。
- 足や腰などに負担がかかり、身体に疲労が溜まる
- リラックスできず、気持ちも疲れてしまう
- 地面や石は夜露や朝露、雨などで濡れていることが多い
- 地面に近い分、虫に刺されたり噛まれたりもしやすい
こんな理由から、荷物を増やしたくない方でも、椅子(チェア)を持っていくことをおすすめしています!
ソロキャンプに最適な椅子の選び方ポイントを伝授
まずはソロキャンプ用の椅子を選ぶ時の3つのポイントをご紹介します。
選び方のポイント【1】椅子のタイプ
一つ目は椅子のタイプです。椅子には様々なタイプがあるため、それぞれの特徴を知ってから選ぶことが大切です。
それぞれの特徴やメリット、デメリットを知って、自分に合った椅子を選んでみましょう。
- 座面が高く立ち上がりやすい
- ハイテーブルと合わせると食事がしやすい
- 地面によっては不安定に感じやすい
- 立ち上がる頻度が多いシーン
- ソロキャンプ以外にBBQやグルキャンにも使う人
- フィット感・軽量性・コンパクト性を兼ね備えたタイプ
- 低重心で安定感がありリラックスできる
- 設営に力が必要な物もある
- バランスの取れたチェアを求めている人
- 安定感のあるチェアでくつろぎたい人
- 背もたれの角度を変えられる
- 贅沢な座り心地
- 大きさや重量が難点
- 収納に場所を取るものが多い
- 一人で思いきりリラックスしたい人
- 座り心地・快適性を重視する人
- 車移動でキャンプへ行く人
- 横幅があり広々と座れる
- 物置きとしても使用可能
- チェアを物置きとしても使いたい人
- 横幅をゆったりと使いたい人
- 脚をのばしたりあぐらをかいたりできる
- ローチェアよりさらにリラックス感がある
- 軽量・コンパクトなものが多い
- 立ち上がりにくい
- 脚を伸ばしてくつろぎたい人
- コンパクトな道具で楽しみたい人
- 軽量・コンパクト性を重視する人
- 超軽量・コンパクト
- すばやい展開が可能
- 背もたれがなく座面が小さいため、長時間座るのには向かない
- 手に取りやすい価格帯のものが多い
- 持ち物の重量が気になるシーン
- 徒歩やバイクで移動する人
- 軽量・コンパクト性を特に重視する人
選び方のポイント【2】設営・撤収の楽さ
ソロだと一人で設営・撤収をしなければならないので、設営・撤収の楽さは非常に重要。特に、雨の日でも難なく設営・撤収できるかを考えてみましょう。
設営・撤収しやすい椅子の特徴として、部品の数が少なくシンプルな構造のもの、少ない力で組み立てられるもの、収束式など開くだけで設営が完了するものなどが挙げられます。
時短になり、設営・撤収時の疲れも軽減できるので、椅子を選ぶ時はスムーズに設営・撤収ができるかもポイントにしてみてくださいね!
選び方のポイント【3】座り心地
座り心地が悪いと、せっかく身体や心を休めるために椅子を持っていっているのに、なんの意味もなくなってしまいます!「なかなか身体に合う椅子がない」と感じやすい人は、ショップに行って試しに座ってみるのがおすすめ。
ショップで座り心地を確認する際は、座面の高さや背もたれの高さが自分に合っているか、フィット感、安定感、立ち上がりやすさなどを比べてみましょう。
ソロキャンプの椅子はコレを選べば間違いなし!キャンパー厳選の最強チェア15選
それでは、ソロキャンプにおすすめのチェアを椅子のタイプ別にご紹介します!
【ハイチェア】とにかく安いチェアを選ぶならコレ!『キャプテンスタッグ/ラウンジチェア』
とにかく安いチェアがいい!という人におすすめなのが、キャプテンスタッグの『ラウンジチェア』。お値段は2,000円程度です。
収束式なので開くだけで設営は完了!ひじ掛けとドリンクホルダー付きなのも嬉しいポイントです。
《商品スペック》
- 材質:構造部材/金属(鋼)、表面加工/構造部材=エポキシ樹脂加工、張り材/ポリエステル、クッション材/背部・肘掛部=ウレタンフォーム
- サイズ(約):W820×D510×T800mm
- 収納サイズ(約):W140×D140×T840mm
- 重量(約):2.4kg
- 耐荷重:80kg(均等)
【ハイチェア】ハイバックで疲れにくい!『オガワ/ツーアングルチェアL』
長時間座っても疲れにくい椅子が欲しい人には、オガワの『ツーアングルチェアL』がおすすめ。ハイバックなので、頭までしっかりと体を預けられます。脚の差込口を変えることで約10度のリクライニングも可能です。
《商品スペック》
- 素材:座面/ポリエステル
- サイズ:63×69×高さ107/96cm
- 重量:約1.7kg
- 対荷重:145kg
- 付属品:収納袋
【ハイチェア】コスパで選ぶならコレがおすすめ!『DesertFox/アウトドアチェア 折りたたみ 超軽量』
コストパフォーマンスの高い椅子を選ぶなら、DesertFoxの『アウトドアチェア』がおすすめ!重量は2㎏と超軽量、収納時にはコンパクトになり持ち運びもラクラクです。
枕付きのハイバックチェアで座り心地が良く、サイドにはスマホやドリンクが入るポケット付き。機能性はバツグンですがお手頃な価格なので、満足度の高いチェアです!
《商品スペック》
- 重量:約2kg
- 耐荷重:150kg
- 使用時サイズ:(約)幅55cm×奥行40cm×高さ90cm
- 収納時サイズ:(約)43cm×13cm×13cm
【ローチェア】超軽量・コンパクトでソロキャンプにぴったり!『ヘリノックス/タクティカルチェアミニ』
ローチェアといえばヘリノックスのチェアワンが人気ですが、ソロキャンプなら『タクティカルチェアミニ』がおすすめ。
チェアワンよりも小さくて軽量。重量はなんと560gしかありません!収納サイズも25×8×10㎝ととてもコンパクトなので、リュックの中にも余裕で入ります。
《商品スペック》
- サイズ:W40×D34×H44cm
- 収納時サイズ:W25×D8×H10cm
- 座面高:24cm
- 総重量:560g
- 本体重量:475g
- 耐加重:80kg
- シート材質:ポリエステル
- フレーム材質:アルミ合金、樹脂
【ローチェア】ハンモックのような座り心地!『DOD/スワルスエックス』
DODの『スワルスエックス』は、座り心地を重視したい人におすすめのチェア。座面生地をフレームに吊り下げてあるため、ハンモックのような包み込まれる座り心地を体感できます。
X型フレームで安定感も抜群。2Lペットボトル程度の大きさに収納できるので、ソロキャンプにもぴったりですね。
《商品スペック》
- サイズ:(約)W50×D55×H68cm
- 収納サイズ:(約)W34×D12×H12cm
- 重量(付属品含む):(約)1.1kg
- 静止耐荷重:80kg
- 材質…フレーム:アルミ合金、生地:ポリエステル
- 付属品:キャリーバッグ
【ローチェア】ソロキャンプに映えるおしゃれなチェア『スノーピーク/ローチェアショート』
スノーピークの『ローチェアショート』は、シンプルでおしゃれなチェアが欲しい人におすすめ。ひじ掛けには天然木を使用しており、温かみを感じられます。
収納時はコンパクトになり、車でも場所を取らずに積むことができますよ。
《商品スペック》
- 使用サイズ:80×650×690(h)mm(シート高300mm)
- 収納サイズ:160×180×840(h)mm
- 重量:3.4kg
- セット内容:本体、収納ケース
- 材質:アルミニウム、天然木(チーク)、ステンレス、ポリエステル
【リクライニング】3段階リクライニングで超リラックスできる!『コールマン/レイチェア』
ソロキャンプで思いきりリラックスしたい人には、コールマンの『レイチェア』がおすすめ!3段階のリクライニングができるハイバックチェアなので、ゆったりとくつろぐことができます。収束式なので、設営・撤収もカンタンです。
《商品スペック》
- 使用時サイズ:約61×70×98(h)cm
- 収納時サイズ:約25×15×89(h)cm
- 重量:約3,7kg
- 耐荷重:約80kg
- 座面幅:約50cm
- 座面高:約42cm (h)cm
【リクライニング】ソロキャンプに最適のリクライニングチェア『ヘリノックス/フェスティバルチェア』
コンパクトなチェアでリクライニングを楽しみたいなら、ヘリノックスの『フェスティバルチェア』がおすすめ。レバーを動かすことで座面角度を調整できます。
軽量・コンパクトで持ち運びやすいので、ソロキャンプに最適です。
《商品スペック》
- 重量:1.15kg(1.37kg) ※()内はスタッフバッグ込みの重量です。
- サイズ:幅55×奥行き54×高さ46cm
- 収納サイズ:幅51×奥行き15×高さ14cm
- 座面高:(最高)30cm
- 耐荷重(静荷重):100kg
【リクライニング】4段階の高さ調整もできる!『DOD/スゴイッス』
シーンに合わせて椅子の高さや角度を変えたいなら、DODの『スゴイッス』がおすすめ。4段階の高さ調整ができるため、これ一つでローチェアにもハイチェアにもなります。
リクライニングも可能で、サイドポケットとバックポケット付き。機能性もバツグンで万能に使えますよ。
《商品スペック》
- サイズ:(約)W60*D70*H69/84.5/89/93.5cm
- 収納サイズ:(約)W46*D42*H7cm
- 重量(付属品含む):(約)2.3kg
- 静止耐加重:100kg
- 材質:フレーム:アルミ合金、ナイロン、生地:コットン、生地補強材:600Dポリエステル
【ベンチ】コンパクト収納で便利!『バンドック/コンパクトベンチ』
持ち運びやすいベンチを探している人には、バンドックの『コンパクトベンチ』がおすすめ。二人掛けできるサイズですが、軽量・コンパクトなのでソロキャンプにも向いています。
ベンチは物置きとしても使えるので、キャンプ用品を汚さず置いておけそうですね。
《商品スペック》
- サイズ(約):幅960×奥行370×高さ375mm
- 収納時サイズ(約):460×210×110mm
- 重量:約2.65kg
- 座面高さ:約350mm
- 耐荷重:140kg(70kg×2人)
- 仕様:収束式
- 材質:生地/ポリエステル(ポリ塩化ビニル加工)、構造部材/スチール(焼付塗装)、その他/ポリエチレン樹脂
【ベンチ】ソロキャンプにも嬉しいサイズ『クイックキャンプ/アルミ背付きベンチ』
ベンチといえば幅が広いイメージがありますが、クイックキャンプの『アルミ背付きベンチ』は幅103㎝とソロにも嬉しいサイズ感。
生地にはウレタンクッションが挟んであり、背もたれ付きなので座り心地もばっちりです。
《商品スペック》
- 展開サイズ:約103×58×67cm(座面高28cm)
- 収納サイズ:約103×9×63cm
- 重量:約4.6kg
- 耐荷重:160kg
- 素材:表地/600Dポリエステル(ウレタンフォーム入り)、フレーム/アルミ
【座椅子】とことんリラックスしたい人におすすめ!『ロゴス/あぐらチェア』
ソロキャンプ用の座椅子でおすすめなのが、ロゴスの『あぐらチェア』。その名の通り、あぐらを組んでゆったりと座れます。座面に角度が付いているため深々と体重をかけることができ、リラックス度の高いチェアです。
《商品スペック》
- サイズ:(約)幅57×奥行65×高さ64.5cm(座高20cm)
- 素材:[フレーム]スチール、[生地]ポリエステル(PVCコーティング)
- 収納サイズ:(約)19.5×77cm
- 重量:(約)3.1kg
- 耐荷重目安(静止荷重):(約)120kg
【座椅子】薄くてコンパクト!気軽に持ち運べる『キャプテンスタッグ/グラシア FDチェア・マット』
もっと気軽に椅子を持ち運びたい人には、キャプテンスタッグの『グラシア FDチェア・マット』がおすすめ!収納時の厚さはわずか3.5㎝。軽いので持ち運びもラクラクです。
脚を伸ばしてゆったりとくつろぐことができます。マットにもなるので、テント内でも使えそうですね。
《商品スペック》
- 使用時サイズ(約):チェア使用時/幅38×奥行40×高さ40cm マット使用時/幅38×長さ80×厚さ1cm
- 収納時サイズ(約):幅38×奥行40×高さ3.5cm
- 材質:表面/ポリエステル 内面/発泡ポリエチレン
【スツール】最小限の道具でソロキャンプを楽しみたい人に!『ロゴス/キュービックチェア』
ロゴスの『キュービックチェア』は超軽量&コンパクト。重さは約300g、収納サイズは6×5×27.5㎝です。長時間座るのには向いていませんが、とにかくコンパクトな道具でキャンプを楽しみたい人におすすめ!
《商品スペック》
- 総重量:(約)300g
- サイズ:(約)20.5×20.5×21cm
- 収納サイズ:(約)6×5×27.5cm
- 耐荷重目安(静止荷重):(約)100kg
- 主素材:[フレーム]7075超々ジュラルミン
[生地]ポリエステル
【スツール】超軽量だけど安定感あり!『コールマン/コンパクトトレッキングスツール』
超軽量&コンパクトなコールマンの『コンパクトトレッキングスツール』。荷物を減らしたいソロキャンプにぴったりです。コンパクトながら安定感がありますよ。
《商品スペック》
- 使用時サイズ : 約260×260×260(h)mm
- 収納時サイズ : 約100×100×350(h)mm
- 重量 : 約375g
- 材質 :シート/ポリエステル、フレーム/アルミニウム
- 付属品 : 収納ケース
- 耐荷重 : 約80kg
自分に合った椅子でソロキャンプを快適に楽しもう!
ソロキャンプをより快適に、楽しくしてくれる椅子。いろいろなタイプがあり迷ってしまいそうですが、選び方のポイントを押さえることで自分に合った椅子が見つかるはず!ソロキャンプ用の椅子をお探しの方は、参考にしてみてくださいね。