全国中学校体育大会8月15日開幕…福井県勢は10競技に141人 体操、バドミントンなど上位進出期待

 全国中学校体育大会(全中)は15日から北海道、東北各地で16競技が行われる。福井県勢は10競技に選手141人が出場する。

 体操女子団体の中央は中山珠々を中心に入賞を、男子個人総合の福本煌介(中央)は安定した演技力で表彰台を狙う。バドミントン男子団体は北信越大会決勝で県勢対決をした進明と福井工大福井が出場し、上位を目指す。

 卓球男子団体の大東にはベスト8進出の期待がかかる。バレーボールは北信越大会で県勢アベック優勝を果たした男子の南越、女子の福井工大福井が上位をうかがう。

 陸上は女子走り幅跳びの寺本栞那(小浜二)と、女子走り高跳びの増田悠乃(中央)が優勝争いに食い込みたい。柔道は女子団体の福井工大福井がベスト16以上を目指し、男子個人は北信越大会を制した55キロ級の野川楓生(福井工大福井)が入賞に挑む。

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