バレー男子・U18日本代表 大村工高の土井選出 15日からアジア選手権

U18男子日本代表としてアジア選手権に挑む大村工高のOH土井=香川県善通寺市民体育館

 日本バレーボール協会は8日、第14回アジアU18男子選手権(15~22日・イラン)に出場する代表選手12人を発表し、長崎県から大村工高2年のOH土井優太が選ばれた。同校の朝長孝介監督も代表コーチで参加する。
 土井は三城小2年で競技を始め、大村中2年からJOCジュニアオリンピックカップ全国都道府県対抗大会の長崎県選抜チーム入り。3年で主将を務めた(大会はコロナ禍で中止)。現在の身長は184センチ、体重78キロ。大村工高では3年のOP山口晃史と両エースとして活躍している。
 初めて日の丸を背負う土井は「代表では自分の身長は低い方。海外はブロックの高さ、スパイクの威力も全然違うと思う。緊張するだろうけれど、楽しみながら勝負したい。課題のディグ(スパイクレシーブ)などを安定させて、日本に帰ったらチームに生かしていく」と意気込んでいる。


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