エンゼルスがウォード弾でサヨナラ勝ち 大谷は反撃の26号ソロ放つ

【ツインズ3-5xエンゼルス】延長11回タイブレーク@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは2点ビハインドの9回裏二死1・2塁のチャンスで代打マグネウリス・シエラが同点の2点タイムリー三塁打。10回表を5番手のホセ・キハダ、11回表を6番手のライアン・テペラがそれぞれ無失点に抑えると、11回裏にテイラー・ウォードの16号2ランでサヨナラ勝ちを収めた。テペラは2勝目(2敗)をマーク。ツインズは5番手のホルヘ・ロペスがセーブに失敗し、6番手のエミリオ・パガンに6敗目(3勝)が記録された。

エンゼルスは先発のリード・デトマーズが1回表にカルロス・コレアに先制の14号ソロを浴び、5回表には無死満塁の大ピンチを招いてコレアの犠飛で2失点目。2番手のジミー・ハーゲットは2回無失点の好リリーフを見せたが、8回表に登板した3番手のアーロン・ループが1点を失った。しかし、8回裏に大谷翔平の26号ソロで1点を返し、9回裏にはシエラが起死回生の2点タイムリー三塁打を放って同点。タイブレーク突入後はリリーフ陣がツインズの攻撃を無失点に抑え、11回裏にウォードが試合を決めた。

大谷は「2番・DH」でスタメン出場。1回裏一死走者なしの第1打席はセーフティバントでキャッチャーゴロ、3回裏二死1塁の第2打席はレフトフライ、6回裏先頭の第3打席はサードへのファウルフライに倒れたが、8回裏二死走者なしの第4打席でセンターのフェンスをギリギリ超えていく26号ソロを放った。10回裏一死3塁の第6打席は申告敬遠で歩かされ、4打数1安打1打点1四球で今季の打率は.253、OPSは.845となっている。

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