松重豊、THE BLUE HEARTSにまさかのダメ出し!?「青い心?何じゃそれ」

8月13日放送の「おげんさんのサブスク堂」(NHK総合)では、松重豊さんが同じ店でバイトしていた甲本ヒロトさんとの思い出を明かし話題を集めました。

(画像:EPA=時事)

■松重豊、甲本ヒロトに伝えた事とは?

松重さんは、過去に甲本さんと共に中華料理屋「珉亭」でアルバイトをしていた事がありました。

甲本さんは伝説のロックバンド・THE BLUE HEARTSの元メンバーで、現在はザ・クロマニヨンズとして活動中。また、松重さんが甲本さんと出会ったのはTHE BLUE HEARTSを組む前だったとのこと。

今回の番組で、星野源さんが「BLUE HEARTSが生まれる前から知ってて、THE BLUE HEARTSが出てきた時ってどんな感じだったんですか?世の中って」と当時について尋ねます。

すると、松重さんは「モッズ系のバンドとかビート系のバンドとかブリティッシュロック系のバンドとかいたんだけど…。すごくやっぱり歌詞の力とかそういうのを持って、バンと音楽ってああこういうのだよねっていうのをやっぱりまざまざと見せつけてくれるのはああTHE BLUE HEARTSすげえなと思いましたけど」とTHE BLUE HEARTSの登場に衝撃を受けた事を明かします。

■松重豊、THE BLUE HEARTSにまさかのダメ出し!?「青い心?何じゃそれ」

一方で、松重さんは「でも最初に更衣室でね、今度のバンドはこういう名前じゃってヒロト君に見せられた時『ブルー?かっこ悪いなブルー』って言ったのは覚えてます『青い心?何じゃそれ』って言ったのは覚えてる」とTHE BLUE HEARTSというバンド名はダサいと思った事を告白。

そんな当時を明かし「基本的に見る目がないんですよ、僕は。若い頃から…」と松重さん。続けて「三谷(幸喜)さんとかと一緒に芝居やりながらもこの人は才能ないなと思ってたら全然違う道いっちゃってるし。何かね、結構見る目ないんですよ僕」と過去の自分の発言を反省します。

また、星野さんが「でもそのダサいなって言った時ヒロトさん何て言ってたか覚えてます?」と尋ねると、松重さんは「いや覚えてないけど『いいんじゃこれで』みたいな事言ってたんじゃないかな。あの人は全く変わんないんで」とコメント。

このタイミングで、THE BLUE HEARTSの『未来は僕らの手の中』『ダンス・ナンバー』がオンエアされると、星野さんは「ヒロトさんもそうですし真島(昌利)さんの曲だったり歌詞とかが本当に世代関係なく響いてくる。今の若い人がBLUE HEARTS聴いて感動してるの見ると、すごい時代関係なく聴かれる音楽ってすごいな。改めて思います」と語ります。

続けて、松重さんは自虐交じりに「かっこ悪い名前だなって言った。俺の先見の明の無さ」と話し、笑いを誘いました。

■松重豊が明かしたエピソードに「もっと聴きたい」の声

今回の放送について、ネット上では「いや、豊豊(松重豊)さんのヒロトさんとの会話はもっと聴きたい…『ブルーハーツ、青い心って、ダサくない?笑』って言ったのやば。笑笑」「甲本ヒロトさんと松重豊さんがバイト仲間だった話すごいなすごい中華料理屋だな」「松重豊さんと甲本ヒロトさん、若いころから友だちなんだ~」などのコメントが上がっています。

THE BLUE HEARTSというバンド名について「ダサい」と感じた感想を伝えた松重さん。まさかのエピソードで笑ってしまった人も多かったのではないでしょうか。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

© 合同会社BizNews