沖縄コロナ3679人、病床使用率95.5%に上昇、重症者用も35.5%に(8月14日午後)

 沖縄県は14日、新型コロナウイルスの新規陽性者3679人(前日3125人)を確認したと発表した。前週日曜日の4277人と比べ598人減った。陽性者の累計は42万401人。
 病床使用率は95.5%(前日93.3%)と連日上昇が続いている。重症者用の病床使用率も35.5%(同33.9%)と増加した。
 ▼また30代男性が死亡 健康管理システムへの入力途絶え、数日後に警察が確認 沖縄コロナ
 米軍の感染者については報告がなかった。
 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は1,821.13人で、142日連続で全国ワースト。2位は宮崎県1,552.65人、3位は福岡県1,496.03人、全国平均は1,105.25人。
 入院調整中は3041人(前日2912人)、宿泊施設療養中は593人(同611人)、自宅療養中は2万8256人(同2万8886人)。入院中は728人(同711人)、うち重症は22人(同21人)。療養中の患者の合計は3万3009人(同3万3471人)。
 (いずれも速報値)
【関連記事】

▼基礎疾患ない30代男性が死亡、家族と電話のわずか10分後・・・沖縄
▼沖縄県「リバウンド心配」、旧盆後の症状発生にも注視を(8月14日朝まとめ)
▼若者の人工呼吸器の装着例も 今週は新規4万人の見込み 沖縄
▼抗原検査キット、時間外も直営店で販売 県薬剤師会
▼暑いけど…振り袖、はかま姿で門出を祝う 真夏の成人式 沖縄・浦添市
▼3年ぶり道ジュネー エイサーが街を練り歩く 旧盆ウンケー
 

© 株式会社琉球新報社