レノボの世界PC市場シェア、4~6月は24.4% 首位を維持

レノボの世界PC市場シェア、4~6月は24・4% 首位を維持

レノボが発表した世界初の5G対応パソコン「Yoga 5G」。(2020年1月8日撮影、ラスベガス=新華社記者/呉暁凌)

 【新華社北京8月14日】中国パソコン大手の聯想集団(レノボ・グループ)の劉軍(りゅう・ぐん)執行副総裁兼中国地区総裁はこのほど、2023年3月期第1四半期(4~6月)の決算発表会で、ゲーミングPCの世界売上高が前年同期比14%増、ワークステーションが28%増といずれも2桁増を実現したと明らかにした。

 劉氏は、世界PC市場が鈍化する中でも同社が高付加価値PC市場で堅調さを維持していると指摘。PC世界最大手としての地位は今なお強固であり、4~6月の市場シェアも24.4%とライバルをさらに引き離したと説明した。PC事業は健全に推移しており、今後もハイエンド分野でのイノベーション投資を拡大すると強調した。

 PC市場全体の動向については明るい見通しを示した。在宅と出社を組み合わせた「ハイブリッド勤務」が広がる中でユーザーのPC依存度は高まり、利用時間も増加していると指摘。「中国ではユーザーのPC利用時間が以前の倍になった。こうした傾向は今後も続くと見込まれる」と分析した。

 今後については、将来の市場に向けて生産能力の拡大に取り組んでいると説明。深圳と天津で完成した工場は年内に稼働すると明らかにした。

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