THE RAMPAGEの「ツナゲキズナ」が「2022世界バレー」TBSテーマソングに決定

TBS系では、9月24日にオランダとポーランドで開幕する「2022世界バレー 女子大会」の日本戦全試合を生中継。大会を盛り上げるTBS公式テーマソングに、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの「ツナゲキズナ」が決定した。

3大会ぶりのメダル獲得を狙う日本女子は、ロンドン五輪銅メダルに導いた名将・眞鍋政義が5年ぶりに監督に就任。東京五輪でもエースを務めた古賀紗理那を新キャプテンに任命し、再び世界のトップ戦線に返り咲こうと「Break through」(ブレークスルー)“世界への突破口を見出そう”という意味を込めたスローガンを掲げ、チーム強化に取り組んできた。

公式テーマソングの「ツナゲキズナ」の歌詞には「シビれるほどのラリー」「誰よりも高く飛んで」などの言葉が入り、バレーボールの魅力が存分に詰まった楽曲となった。眞鍋ジャパンが掲げる「Break through」も歌詞の一部に採用されている。

THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのリーダー・陣は、「これまで数々の偉大なアーティストの方々が務められた『世界バレー』のタイアップということで心から光栄に思うと同時に、責任感も強く湧き上がってきました。その役目にふさわしく、日本中をバレームードで一色にして、盛り上げられるような音楽を発信していかないとと身が引き締まりました! 楽曲のタイトルが『ツナゲキズナ』ということで、絆が導く勝利・奇跡を歌った楽曲で、聴くと強く前向きな気持ちになれるそんな一曲に仕上がっています。選手の皆さまをはじめ、多くの方々に元気を届けられたらと思います!! ガンバレ日本!」とテーマソングへの起用に力を込める。

そして、ボーカルの川村壱馬は「最初に、このたび世界バレーを音楽を通して応援させていただけること、心から光栄に思います。レコーディングでは、魂を込めて闘う、計り知れないほどの道のりを歩んでこられている選手の皆さまのことを思いながら、必ず皆さまの力になる楽曲となるよう願いながら自分も魂を込めて歌わせていただきました。そんな思いで歌っていてワクワクしましたし、僕自身もアーティストとして表現者冥利(みょうり)に尽きると言えるような体験をさせていただいております。皆さまが事故やおけがなく、素晴らしい結果へとつながりますよう心から祈っております」と思いを伝える。

楽曲を聴いた、女子日本代表・眞鍋監督は「『世界バレー』12年ぶりのメダル獲得へ、チームの強化に取り組んでいます。今年のテーマ“Break through”という言葉を歌詞に入れていただいて、われわれとしては非常にうれしいし、やりがいを感じています。2010年の日本で行われた『世界バレー』で銅メダルをとった時は、EXILEさんとコラボしていただいて一緒にメダルをとったという思いです。モチベーションを上げて、9月25日のコロンビア戦からこの音楽と一緒に勢いを持っていきたいです」とメッセージを寄せている。

なお、1次ラウンドの放送日程は、9月25日「日本×コロンビア」(午後9:00)、26日「日本×チェコ」(午後9:00)、28日「日本×中国」(午後9:00)、30日「日本×ブラジル」(午後8:57)、10月2日「日本×アルゼンチン」(午後9:00)。

© 株式会社東京ニュース通信社