ハナコ・岡部、風間杜夫ら「アトムの童」出演の10人が一挙に発表

山﨑賢人が主演を務める、TBS系で10月スタートする連続ドラマ「アトムの童(こ)」(日曜午後9:00、開始日未定)に、岡部大(ハナコ)、馬場徹、六角慎司、玄理、飯沼愛、戸田菜穂、皆川猿時、塚地武雅(ドランクドラゴン)、でんでん、風間杜夫が出演することが発表された。

ドラマは、「相棒」(テレビ朝日系)、「この恋あたためますか」(同系)を手掛けた神森万里江氏による完全オリジナルストーリー。ゲーム業界を舞台に、若き天才ゲーム開発者・安積那由他(山﨑)が大資本の企業に立ち向かう姿と、周囲の人たちとの関わりによって成長していくさまを描く。那由他の過去を知る菅生隼人役で松下洸平、那由他とコンタクトを取ろうとする老舗玩具メーカー「アトム」の社長・富永海役を岸井ゆきのが務める。

岡部が演じるのは、那由他が間借りしているネットカフェの店長・森田聡。森田は那由他の学生時代の先輩であり、那由他が若き天才ゲーム開発者の“ジョン・ドゥ”であることを知る数少ない人物だ。馬場は、岸井演じる海が「アトム玩具」を継ぐ前の勤務先である、やよい銀行の融資担当・井手大役を務める。海にとって頼れる先輩で、ゲーム業界にも詳しいという役どころだ。

また、那由他が後に戦いを挑む大資本の企業「SAGAS(サガス)」の社長秘書・吉崎誠を六角、松下演じる隼人と昔から付き合いがあり、「アトム玩具」が開発するゲーム製作・販売に大きく関わることになる、ゲーム販売やインディー開発者の手助けをするパブリッシャー・相良晶を玄理、岡部演じる森田が経営するネットカフェのアルバイト店員・杉野結衣役を飯沼が担う。

さらに、那由他と隼人の過去を知る緒方奏絵役を戸田、海が勤めるやよい銀行神田支店の支店長・小山田賢雄役に皆川が扮(ふん)する。やよい銀行は「アトム玩具」と「SAGAS(サガス)」のメインバンクであり、今後のストーリーにやよい銀行が関係してくる。

そして、カプセルトイ用のフィギュアを製作していて、若手社員の指導にもあたる「アトム玩具」の技術を支える造形師・各務英次役を塚地、会社の生き字引で仕事に誇りを持っていて、各務と共に従業員の教育係で、海の“爺や”でもある「アトム玩具」専務の八重樫謙吾役をでんでん、海の父親であり、小規模経営ながら日本の精巧なものづくり技術を世界に知らしめた「アトム玩具」の2代目社長・富永繁雄役を風間が演じる。繁雄は、金儲けは二の次で「ルーブル美術館に置いてもらえる玩具を作る」という夢を持っている人物だ。今回発表された10人の多彩な俳優陣を加え、熱い物語が展開されていく。

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