野生復帰ライチョウの写真公開 環境省、駒ケ岳に放鳥

中央アルプス駒ケ岳に野生復帰したニホンライチョウ=14日(環境省提供)

 環境省信越自然環境事務所は15日、長野市と栃木県那須町の動物園から中央アルプス駒ケ岳に野生復帰した国の特別天然記念物で絶滅危惧種、ニホンライチョウの写真を公開した。放鳥直後にケージから出て歩く様子が写っている。

 野生の個体数を増やし、群れの復活を目指すため、長野市の「茶臼山動物園」と栃木県那須町の「那須どうぶつ王国」で飼育していた計22羽が移送され、ケージの中で環境に慣れる期間を経て14日までに野生復帰を果たした。

 同事務所によると、放鳥したライチョウにはそれぞれ個体識別用の足輪をつけ、10月末までをめどにモニタリング調査を続けていくという。

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