不戦の決意新たに 終戦77年、戦没者追悼式

終戦から77年となった15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京の日本武道館で行われた。ロシアによるウクライナ侵攻や、台湾を巡る米中対立など国際情勢が緊迫する中、遺族らは戦没者を悼み不戦の決意を新たにした。岸田文雄首相は就任後初めて式辞を述べ、アジア諸国への加害責任には触れなかった。天皇陛下は、今年もお言葉に「深い反省」との文言を盛り込まれた。

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