中国山東省、1~7月の貿易額18.8%増 RCEPが追い風

中国山東省、1~7月の貿易額18・8%増 RCEPが追い風

青島港の前湾コンテナふ頭に並ぶコンテナ。(6月15日撮影、小型無人機から、青島=新華社記者/李紫恒)

 【新華社済南8月16日】中国山東省の青島税関と済南税関がこのほど合同で発表した同省の2022年1~7月の貿易額は前年同期比18.8%増の1兆8900億元(1元=約20円)だった。うち、輸出は27.0%増の1兆1400億元、輸入は8.1%増の7444億9千万元で、伸び率は貿易額、輸出額、輸入額ともに全国平均を上回った。

 地域的な包括的経済連携(RCEP)協定加盟国との貿易額は26.9%増の7105億元で、省全体の貿易額の37.6%を占めた。7月の同省貿易額は前年同月比31.4%増の3211億8千万元となり、5、6月に続き月間貿易額が3カ月連続で過去最高を更新した。

 青島港では8日、国内外の海運会社11社が国際コンテナ航路7本を開通させた。うち5本はRCEP加盟国向けとなる。今年はRCEP協定発効の初年度であり、省内の貿易企業は好機に乗じて加盟国との経済・貿易協力を絶えず強化している。

 山東省内の港湾では現在、320本の国際航路が開設されており、1~6月はコンテナ取扱量が前年同期に比べ8.4%増加した。効率的な海上物流ルートは、同省とRCEP加盟国との協力を深めている。在青島タイ総領事館のナバスポーン・ブッタリチバル(Nabhasporn Bhuttarichval)総領事は「航路の増加は、間違いなく山東とタイの貿易関係を緊密にし、貿易量を拡大させる。新航路の開通により、双方の貿易額は1~6月の前年同期比11%増からさらに増えると見込まれる。地域の貿易と生産、成長の機会は大幅に増える」と語った。

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