2人だけの秘密の”片想いごっこ” 高橋恭平が映画初主演 「なのに、千輝くんが甘すぎる。」公開決定

コミック既刊(7巻)の発行部数が210万部を突破している、「月刊デザート」(講談社)で連載中の亜南くじらによる人気コミック「なのに、千輝くんが甘すぎる。」の実写映画化が決定した。2023年3月3日より劇場公開される。なにわ男子の高橋恭平と畑芽育が出演する。

「なのに、千輝くんが甘すぎる。」は、胸キュンなシチュエーションが次々に登場する、“片想いごっこ”ラブストーリー。人生で初の告白に玉砕した高校2年生の女子・真綾(畑芽育)。落ち込んでいるところを、陸上部のエースで学校⼀のイケメン男子・千輝くん(高橋恭平)に見られてしまう。モテモテなのに周囲には塩対応な千輝くんが、真綾に提案したのは千輝くんに片想いをする“片想いごっこ”だった。片想いごっこの条件は、絶対に好きにならないことと、まわりにバレないこと。だが、優しくて自分にだけ甘すぎる千輝くんとの秘密の関係に、真綾の気持ちは揺れ動く。

陸上部のエースで学校イチのイケメン・千輝彗(ちぎら・すい)を演じるのは、アイドルグループ「なにわ男子」の高橋恭平。本作が映画初主演となる。周囲には無自覚な塩対応をするが、ヒロインにだけは甘すぎるモテ男子を、持ち前のスタイルの良さとビジュアルで、カリスマ性たっぷりに演じる。ヒロインの如月真綾(きさらぎ・まあや)役には、「純愛ディソナンス」「99.9-刑事専門弁護士-」などに出演し、20歳にして芸歴19年の経歴を持つ畑芽育。人生初の告白もフラれてしまい、落ち込んでいた時に千輝くんに出会い、秘密の“片想いごっこ“を提案される女の子をキュートに演じる。

監督は、「四月は君の嘘」「ひるなかの流星」「午前0時、キスしに来てよ」など、ラブストーリーに定評のある新城毅彦。脚本には、「ラジエーションハウス」などの話題作を手がけてきた大北はるか。新城監督とは、「午前0時、キスしに来てよ」に続く再タッグとなる。

高橋恭平らのコメントも公開された。コメントは以下の通り。

【コメント】

■高橋 恭平(千輝彗役)
少女漫画原作の映画に主演として出ることが昔からの夢だったので、今回その夢が叶い、本当に嬉しかったです。メンバーも喜んでくれるかなと思ったら心配されて、⼀気に緊張しました。
千輝は、本当は強い想いや優しさに溢れているのに、それを人に⾒せたり、伝えたりするのが不得意な人間なので、“塩対応”の裏で千輝の魅⼒をどう表現していくべきか、僕なりにたくさん考えました。
僕の初めての主演映画がこの作品で本当に幸せですし、千輝という役を演じられたことを誇りに思っています。イケメン度は普段から満点だと思っているので、360度イケメンな高橋恭平…いや、千輝彗をたっぷりスクリーンでお見せできると思います。日本中を必ずキュンキュンさせますので、是非楽しみにしていてください!!

■畑 芽育(如月真綾役)
今回ヒロインという大役をいただき、期待と嬉しさと不安とで胸がいっぱいでした。撮影を終えた今でも、真綾のことを考えない日はないくらい役に没頭してきた日々でした。
作中の台詞で「なんだか夢みたい」と真綾ちゃんが⾔うんです。私にとっても、真綾として生きられたことが、過ごした時間が、本当に夢のようで、かけがえのないものになりました。沢山のスタッフさんとキャストの方々に支えられながら作り上げた、大切な宝物です。
思わず顔を隠したくなるような甘酸っぱくてドキッとするシチュエーションがたくさん詰まっているので、原作ファンの皆様はもちろん、初めてこの映画を観る方々も胸がトキめくような作品になっていると思います。
片想い中の方も、両思い中の方も、恋愛以上に大切なものがある方も公開を楽しみにしていただけたら嬉しいです。

■新城毅彦監督
失恋で傷付いた女子高生・真綾が、ひょんなきっかけで学校⼀のイケメンモテ男子の千輝くんから提案された「片想いごっこ」。他の女子には見せない千輝くんの表情にキュンとし、秘密の関係にドキドキする。映画をご覧になる方がふたりと一緒にキュンキュン、ドキドキを体感できるように演出しました。大事なのは相手のことを想う気持ち。片想いでも、両想いでも、相⼿のことを想う気持ちを持てること自体が素敵なんだと伝われば良いなと思います。
猛暑の中の撮影でしたが、高橋くんも畑さんも、暑さに負けず、思い切りキュンキュンに挑んでくれました。今しか見ることのできないふたりの最高の表情を大画面で堪能いただけると思います。映画館で存分にときめきながら、楽しんでご覧いただけたら嬉しいです。

■原作者︓亜南くじら
素晴らしい制作陣、俳優陣に作品を託しました。漫画では伝えきれなかった陸上シーンも必見。実写ならではの「なのに、千輝くんが甘すぎる。」公開が楽しみです。

【作品情報】
なのに、千輝くんが甘すぎる。
2023年3月3日(金)全国ロードショー
配給:松竹
©2023「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会 ©亜南くじら/講談社

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