戦後復興のシンボルと音楽通して平和を紡ぐ 3年ぶりに対面で「プラタナスコンサート」ー静岡・浜松市

音楽などを通じて平和の尊さを語り継ぐ「プラタナスコンサート」が静岡県浜松市で8月15日夜、3年ぶりに対面で開かれました。

このコンサートは、浜松大空襲などの戦火をくぐり抜け、戦後復興のシンボルとして親しまれてきた浜松市民の木・プラタナスにちなんで、毎年終戦の日に開かれています。

新型コロナの影響で、2020年と2021年はオンラインでの実施でしたが、15日は3年ぶりに市民が会場に集うリアル開催となりました。

コンサートでは、地元の青少年合唱団が歌声を響き渡らせたほか、浜松市出身のポップスシンガーERIKO(えりこ)さんが浜松にまつわる楽曲を披露し、会場に集まった約200人は音楽を通して平和の尊さを噛みしめているようでした。

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