ソロキャンプにおすすめのワンポールテント13選! 映える・安い・軽量・快適なテントを厳選♪

トンガリ屋根がおしゃれで設営が簡単なワンポールテント。あっという間に設営できるので、1人で作業をするソロキャンパーにうってつけのテントです。でも、種類豊富でどれを選べば良いか悩んでしまいますよね。そこで今回は選び方のポイントとおすすめのテントをご紹介!あなたの理想を叶えるワンポールテントを見つけてくださいね。

ワンポールテントってどんなテント?

ライター「浜の小魔人」撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17427678

ワンポールテントは、その名の通り1本のポールのみで立ち上げるテントのこと。

ティピーテントやモノポールテントとも呼ばれ、ネイティブアメリカンの住居のようなトンガリ屋根のシルエットが特徴です。

そのおしゃれな雰囲気によってキャンプサイトでの存在感は抜群!夏フェスなどのイベント会場でもよく使われています。

ここからは、ワンポールテントのメリット・デメリットや設営方法、選ぶ際のコツについて解説!ワンポールテントの紹介にスキップしたい方は、目次からスキップできますよ!

ワンポールテントのメリットとデメリット

「オシャレで設営が簡単」というポジティブなイメージが強いワンポールテントですが、もちろんデメリットもあります。

メリットとデメリットを確認しておきましょう!

ワンポールテントのメリット

まずはメリットです。

メリット1:設営と撤収が簡単

ライター「Rin」撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17335291

ワンポールテントの最大のメリット、それは、設営と撤収が簡単なこと。テントをペグダウンして、ポールを1本通すだけなのであっという間に設営が完了します。

すでにテントを持っているキャンパーの中にも、簡単に設営できるテントが欲しくなり、ワンポールテントに乗り換えたという話もよく聞きます。

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「テントの設営撤収に時間をかけたくない!」
「のんびり過ごしたい!」
というキャンパーにはワンポールテントがぴったりです♪

メリット2:天井が高く開放感がある

テント中央の背が高くなるワンポールテントは、立ったまま着替えができたり、移動しやすかったりと居住性に優れています。

ソロ用のテントには背の低いものが多く、狭い空間が苦手だったり、腰痛持ちの方などには辛く感じることも……。

高さがあり開放的な空間を作り出せるワンポールテントなら安心してお使いいただけますよ!

ワンポールテントのデメリット

続いてデメリットを見てみましょう!

デメリット1:自立しない

ワンポールテントはペグダウンしないと自立しません。ペグを打てないコンクリートの上や屋内の避難所などでの使用は困難です。

デメリット2:中央のポールが邪魔

ライター「あおやん」撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17352114

ワンポールテントの中央にポールが位置するため、邪魔に感じることがあります。ポールを寝室とリビングの境界線にするなどして過ごしやすい空間をレイアウトしてみましょう!

デメリット3:テントの端がデッドスペースになる

ワンポールテントは中央部から端に向かって低くなっていきます。このため、中央部はゆったりと過ごせますが、端の方に人が座ることはできず、背の低い荷物を置く程度に限られます。

テント内にラックを置いてギアを並べたい人にとっては不向きな設計です。

ワンポールテントの設営方法

Photographer 吉田 達史画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17430562/p2

「設営の簡単さ」についてイメージを掴んでいただくために、簡単に設営方法を解説します。

テントによって多少違いがありますが、今回は『ロゴス/ナバホ300』を例に紹介します。

1.グランドシートを敷く

地面からの冷気や湿気を遮断するグランドシートを敷きます。

2.インナーテントを広げる

グランドシートの上に、インナーテントを広げます。インナーテントに出入口が付いているので、位置を決めて設置します。

3.ペグで固定する

インナーテントとグランドシートをペグで固定していきます。この時、対角線上にペグ打ちしていくのがポイント。対角線上にペグ打ちするとテントの形が崩れにくくなるため、立ち上がった時のシルエットが美しく仕上がります。

4.ポールを立てる

テント内に入り、ポールを立てます。テントの天頂部分にポールの先を差し込んで持ち上げ、ポールが立ったらポールの下側も指定の場所に差し込みます。

5.フライシートをかぶせて固定!

最後に、フライシートを被せてペグで固定します。さらにガイロープで固定すると強風が吹いても安心です。

ワンポールテントを選ぶ際にチェックしたいポイント

ここからは、沢山のワンポールテントの中から自分に合うテントを選ぶためのポイントをお伝えします。

ポイント1:サイズ

ライター「Rin」撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17335291/p2#content-paging-anchor-17335291

テントのサイズは一般的に「使用人数+1人」を選ぶと良いと言われます。例えば、1人で使用するなら、+1なので「2人用」を選びます。

ただしソロキャンプの場合は、携帯性の高いコンパクトなモデルを好む方もいらっしゃいますので、サイズ表記を比較しながら好みによって選びましょう。

ワンポールテントは高さがあって広々している反面、テントの端に荷物を置けず床面積が広々取れない場合もありますので、可能であれば2~3人用の大きめのテントを選ぶことをおすすめします!

また、テントの高さも重要です。腰をかがめずに移動をしたり、立って着替えをしたりすることを考慮すると180cm程度は欲しいですね。

ポイント2:素材

Photographer 吉田 達史画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17430562/p2

次に、テント選びの要である素材について見ていきます。

テントに使用される素材は主にポリエステル、ナイロン、コットン、TC素材の4つがあります。それぞれ特徴をまとめましたので、気になる素材の特徴を確認してみてください。

ポイント3:耐水圧

どれだけの雨に耐えられるかの指標である耐水圧もチェックしましょう!

数値が高ければ高いほど雨に強いことがわかりますが、高すぎると通気性が悪く結露が発生しやすくなるデメリットもあります。

おすすめはバランスの良い1,500〜2,000mm程度。

ポイント4:その他の便利な機能(キャノピー・スカート・ベンチレーション・メッシュ)

ライター「色」撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17264627

テント内で過ごす時間の増える雨天時や冬キャンプには、キャノピーや荷物を置ける前室があると快適に過ごせます。

また、夏の虫よけに役立つメッシュ、冬キャンプに便利なベンチレーション(換気口)スカートなど、快適に過ごせる機能やメーカーオリジナルの機能のチェックも忘れずに。

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もちろんデザインや価格も重要。好みのデザイン、性能、予算のバランスを見ながら選んでいきましょう!

インスタ映え! オシャレなソロキャンプ向けワンポールテント

それでは、ここからはソロキャンプ向けのワンポールテントを13点紹介していきます。

まずは、オシャレなワンポールテントの中でも特にデザイン性が光るテントからどうぞ!

1:ロゴス/ナバホ Tepee 300

ライター「色」撮影 写真はワンサイズ大きな『ナバホ Tepee 400』画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17264627

女性やファミリーに人気のロゴスのワンポールテント『ナバホ Tepee』。最もコンパクトな300サイズはソロキャンパーにおすすめです。

航空機に使用される7075超々ジュラルミンポールを採用し、耐久性と携帯性を実現。フェスでの大定番オシャレテントとして有名です。

ガーランドやイルミネーションとの相性も抜群!キャンプサイトでも目を惹くこと間違いありません。

▼ハピキャンライターも『ナバホ Tepee 400』をレビューしています!

2:ZANE ARTS(ゼインアーツ)/GIGI(ギギ)-1

『ゼインアーツ/GIGI-1』は、機能性と美しさを融合させた大人気のワンポールテント。

ワンポールテントならではのサイドのデッドスペースを解消すべく、独自のエクステンションポールを搭載して高さを出しています。

ドアパネルの跳ね上げにより開放的な空間を作ることも可能。ゼインアーツならではの機能美を堪能できるテントです。

3:North Eagle/テント ワンポールテントフェザーライト200

3.3㎏の軽量アルミポールを採用した『North Eagle/テント ワンポールテントフェザーライト200』。フェザー柄や赤や黄色の配色が個性的かつポップで、とってもかわいいですよね!

シンプルなテントが並ぶキャンプサイトの中で、注目を浴びること間違いありません。

フライシートには紫外線を90%カットする素材を使用しており、日焼け対策をしながらキャンプを楽しみたい女性ソロキャンパーにピッタリです!

4:TOMOUNT/ワンポールテント tc ポリコットンテント ソロ

ナチュラルな風合いがオシャレなコスパ◎な『TOMOUNT』のソロ用テント。

生地にはコットン35%、ポリエステル65%のTC素材を採用しています。TC素材は夏の紫外線や冬の結露、カビ、火の粉にも強く、使い勝手の良い素材です。

Amazonでは2万円以下で購入できるので、低価格かつオシャレなTC素材のワンポールテントが欲しい方はぜひチェックしてみてください!

「安い!」 1万円前後のコスパ◎ソロキャンプ向けワンポールテント

続いて、とにかく安くて使えるワンポールテントが欲しい方向けに、予算1万円前後のテントを3つご紹介します!

5:BUNDOK(バンドック)/ ソロティピー1 BDK-75B

機能が充実したコスパ◎テントとして人気の『バンドック/ソロティピー1 BDK-75B』。軽量かつ丈夫なジュラルミン製ポールを使用した2.2㎏の超軽量モデルです。

インナーテントはメッシュ素材を採用しているため、夏は虫の侵入を防ぎながら涼しく快適に眠れます。

耐水圧はフライシートが3,000㎜、フロアシートが5,000㎜と優れているので雨の日も安心して使用できますよ!

6:CAPTAIN STAG/アルミワンポールテント300UV

『CAPTAIN STAG/アルミワンポールテント300UV』はデュオキャンプサイズのワンポールテント。ソロキャンパーの中にも、テント内に荷物を広げてゆったり過ごしている人もいるようです。

雨の日も安心な耐水圧、ベンチレーション、インナーテントのメッシュといった機能性もバッチリ!わずか3㎏という軽さも嬉しいポイントですね。

シンプルなベージュに赤のアクセントが効いたデザインも魅力的。品質に定評のあるキャプテンスタッグ製なので長く愛用していけることでしょう!

7:コールマン/エクスカーションティピーⅡ 325

『コールマン/エクスカーションティピーⅡ 325』もソロキャンパーに人気のワンポールテント!定員は3~4人ですが、ゆったり過ごしたいソロキャンパーにちょうど良いサイズです。

柔らかなコットンタッチ生地(TexFiber)とクールなオリーブカラーによって表現される独特の風合いが素敵!

前室や複数のベンチレーションを搭載しており、快適性、デザイン性ともに、理想的なソロキャンプを叶えてくれますよ。

携帯性抜群! 軽量コンパクトなソロキャンプ向けワンポールテント

続いて、携帯性に優れたコンパクトモデルを紹介します!ツーリングや電車移動のキャンプなどにおすすめです。

8:FIELDOOR/ワンポールテント 240ライト

超々ジュラルミンのポールとペグを採用した2㎏の軽量テント『FIELDOOR/ワンポールテント 240ライト』

生地に使われている20Dポリエステルは軽量かつ丈夫な素材。耐水圧も1,984mmで雨天時にも頼りになるスペックを持っています。

インナーテントは正面だけでなくサイドのどちらにも設置可能なので、多様なレイアウトを楽しめますよ。

同じくFIELDOORの『ワンポールテント400』をハピキャンライターがレビュー。

9:DOD/ライダーズワンポールテント

商品名の通り、ツーリングに嬉しい14×50㎝というコンパクトサイズが魅力の『DOD/ライダーズワンポールテント』。重量も2.55㎏と超軽量です!

広い前室を備え、チェアやミニテーブルを設置して、日差しや雨を遮りながら快適な時間を過ごせます。

ポールを追加することで、キャノピーを跳ね上げてさらに空間を広げられますよ。

前室やキャノピーあり! 雨天時も快適なソロキャンプ向けワンポールテント

広い前室やキャノピーを備えたワンポールテントは雨天時も快適に過ごせます。広々とした空間をもつテントを見てみましょう!

10:テンマクデザイン/パンダTCプラス

ハピキャンの番組内でも登場した『テンマクデザイン/パンダTC』に、スカートが付いて使いやすくなった『パンダTCプラス』

火の粉や水に強い特徴を持つコットン混紡生地「TC素材」を採用しているため、劣化が少なく長く愛用していけるのも魅力です。

インナーの設置場所をお好みで変えられる仕様で、テント内のレイアウトを楽しめます!

11:テンマクデザイン/サーカスTC DX

ライター「Rin」撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17335291

続いてもテンマクデザインのテント『サーカスTC DX』をご紹介。高さ280㎝の広々空間と、サイドフラップを跳ね上げて作る広い前室が大きな特徴です。

重量は12.3㎏と他のテントに比べると重く、力の弱い人は持ち上げるのが大変なので慎重に選びましょう。

とはいえ冬キャンプも安心なしっかりとした造りで、快適性は抜群です!

テントの裾部分には冷気をシャットアウトするスカート付き。さらにTC素材なので結露や火の粉にも強く、安心して使えるのが嬉しいですね!

▼ハピキャンライターもレビュー!

12:WAQ/ Alpha TC

大きなサイドフラップが特徴的な『WAQ/Alpha TC』。 フラップの跳ね上げバリエーションは3パターンあり、それぞれの印象の違いを楽しめます!

TC素材の大きなフラップによって影の濃い日陰を作ることができますので、日差しの強い夏も安心です。さらに、スカート付きなので冬のキャンプにも対応しています。

インナーテントの背が低い点が気にならなければ、優秀なオールシーズン対応の高性能ワンポールテントとしておすすめです!

13:山善/キャンパーズコレクション TOP-240

TC素材のテントが『山善』なら2万円以下で購入可能!

『キャンパーズコレクション TOP-240』は、TC素材であることに加え、メインポールとフラップ跳ね上げ用ポールの2本のポールが付属する、非常にお買い得なテントです。

ただし、テント内の高さは150㎝と低めなので注意が必要です。テント内よりもフラップ下での時間を多く楽しみたい人、TC素材のテントを安く買いたい人にとっては、ベストと言えるでしょう!

設営・撤収がラクなワンポールテントをゲットしてのんびりとした時間を過ごそう!

ライター「Rin」撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17335291/p2

気になるワンポールテントは見つかりましたか?

どんなキャンプをしたいか想像を膨らませながら、理想的なキャンプを叶えてくれるテントを選んでみてくださいね。

スピーディーにワンポールテントを設営して、調理や焚き火、遊びの時間をたっぷり作りましょう!

© ハピキャン