新型コロナウイルス感染症を巡り、茅ケ崎市は16日、同市保健所管内（同市、寒川町）で80代男性と90代の男女計3人の死亡と、10歳未満～90代の男女208人の感染が新たに確認されたと発表した。同市在住（市外含む）が168人、同町在住が40人。
死亡した3人は同じ高齢者施設の入居者で、クラスター（感染者集団）が発生したため検査を実施し陽性が判明。いずれも当初は軽症だったが、容体が悪化し、それぞれ8月8、12、14日に死亡した。
年齢別内訳は、20代と30代が各28人、10歳未満27人、50代25人、70代23人、10代22人、40代20人、80代19人、60代13人、90代3人。軽症146人、無症状1人、調査中61人。
管内の高齢者施設で陽性者が5人となり、市はクラスター（感染者集団）と認定した。
