【新型コロナ】相模原で2人死亡、540人感染 老人ホームなどで新たにクラスター5件

相模原市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、相模原市は16日、70代男性と90代女性の死亡と、10歳未満~100歳以上の男女540人の感染が新たに確認されたと発表した。

 市によると70代男性は市内の高齢者施設の入所者。10日に陽性が分かり、15日に新型コロナが原因で死亡した。90代女性は基礎疾患の治療のため市内の病院に入院していたが、14日にコロナ以外の疾患で亡くなった。死亡後、コロナの陽性が分かった。

 新規感染者の症状別の内訳は中等症3人、軽症386人、無症状133人、調査中18人。430人の感染経路が不明という。

 また、市は中央区の有料老人ホーム、同区のグループホーム2カ所、南区の病院、同区の特別養護老人ホームで新たにクラスター(感染者集団)が発生したと認定した。

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