【新型コロナ】横浜で4人死亡、3477人感染 介護老人保健施設などで新たなクラスター14件

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は16日、新たに70~90代の男性4人の死亡と、10歳未満~100歳以上の男女3477人の感染が確認されたと発表した。重症1人、中等症14人、軽症3449人、無症状10人で、3人の症状が分かっていない。

 市によると、亡くなった青葉区の80代男性は2日に陽性が判明。9日に自宅で倒れ、市内の病院に救急搬送されたが、同日、不整脈で亡くなった。

 戸塚区の90代男性は8日に陽性が判明。10日に自宅で倒れ、死亡が確認された。死因は新型コロナという。

 神奈川区の90代男性は2日に陽性が判明。同日、市内の病院に入院。8日に肺炎で亡くなった。

 保土ケ谷区の70代男性は他疾患で市内の病院に入院していた。7月31日に陽性が判明。8月15日に肺がんで亡くなった。

 新規感染者の年代別は50代が500人で最多。40代492人、20代434人、30代420人、10歳未満416人、60代321人、10代283人、70代272人、80代224人、90代109人、100歳以上6人の順だった。

 市内の新規クラスターは14件。介護老人保健施設3施設や病院3施設などで5~21人の感染がそれぞれ確認され、市がクラスターと認定した。

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