約900年間続く伝統の祭り 千葉神社の「妙見大祭」

約900年間続く伝統の祭り 千葉神社の「妙見大祭」

 約900年間、一度も途切れたことがないといわれる千葉神社の妙見大祭が、2022年も始まりました。

 妙見大祭は、毎年8月16日から22日までの7日間行われる千葉神社の伝統的な祭りで、77年前の終戦の日の翌日や、東日本大震災が起きた年にも中止されることなく、2022年で896年目となりました。

 2020年と2021年は、感染対策の観点から、神輿はトラックに乗せて市内を巡るのみでしたが、2022年は人数を限定したうえで範囲も境内に絞り、氏子らが神輿を担ぎました。

 担ぎ手らが笛の合図とともに神輿を膝の下で2回揉んだあと、両手で高く差し上げると、その威勢の良さに周りからは拍手が沸き起こりました。

 神輿はその後、トラックの荷台に乗せられ、市場町にある御仮屋を目指し、市内を巡りました。

 千葉神社の担当者は「疫病が流行り、世の中が暗くなっている今こそ、神様が町の人たちに力を分けてもらえれば」と話していました。

参加して56年目の男性は―
「きょう担ぎ手は、神社の中で体温を測り、大丈夫なら紫の鉢巻きで統一している。みなさん、注意しながらでも担ぎたいという思いがある。(団結力がある)だから千葉のお祭りだと思う」

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