汗をかく日も快適!「暑さ対策」コーデのコツ3つ

本連載「プチプラで楽しむファッションコーデ術」では、毎朝のヒントとなるような「プチプラコーディネート術」をお届けします♪

おはようございます。パーソナルスタイリストの高橋愛です。

涼しい日が数日続いたと思ったら、また暑さが戻ってガッカリ…。例年通り、厳しい残暑が続きそうですね。

ショップではセールも落ち着き、秋物が早くも立ち上がってきていますが、「いやいや、暑くてまだ秋物なんて無理…」という声も聞こえてきそう。

そこで今週は、私が猛暑日に選んだリアルコーデスナップとともに、汗じみや暑さ対策コーデのコツをお届けします。

【Vol.1】汗じみ対策にはモノトーン

「汗だくだくになるくらい暑い日って、何を着てる?」…この夏も、しょっちゅうこんな会話をしていた気がします。

振り返ってみると、私の周りは「汗が気になるからこうする派」と「汗は特に気にしない派」とに分かれることに気づきました。

ちなみに、私自身は前者の「気になる派」なので、汗をかきそうな日は、汗じみが目立ちにくいモノトーンを選ぶことが多いです。

汗を気にしないで何でも楽しめれば一番良いのかもしれませんが、ベージュやライトグレーなど淡い色は、どうしても汗じみが気になるもの。

汗じみを気にせず過ごしたいときは、シミが目立ちやすい淡い色を避け、モノトーンや濃いネイビーを選ぶのがおすすめです。

【Vol.2】白をプラスして軽やかに

真夏コーデは、汗じみが目立ちにくいモノトーンが多くなりがちですが、一方で、モノトーンは暑苦しく見えてしまうデメリットも。

ちょっとでも重く見えないようにと、私自身はコーディネートで気をつけるようにしています。

例えば、1つめのコーデのように上下ブラックにする時は「薄い・軽い・シアー感じ」のどれかを入れるようにしています。そう、全身ブラックでも、素材の選び方に気をつけるだけで「重見え」は防げます。

小物で白を足すのもおすすめ。白が入るだけで、軽さが出せます。1つめのコーデでは足元(サンダル)を白に、そして2つめのコーデではバッグや羽織りに白を入れて、軽やかさをプラスしています。

夏は、白小物を入れるだけでコーディネートの悩みが解決することが多いもの。白を上手に利用してみてください!

【Vol.3】日差しが強い日こそ「袖あり」

この夏、特に暑かった日のコーデを振り返ってみると、この写真のような「キャミソールワンピースにシャツ+羽織り」スタイルが多い、ということに気づきました。

普通の暑さの日はノースリーブワンピースが多いのですが、痛いくらいの日差しの日は、逆に袖ありをプラスするほうが、暑さが和らぐようです。

また、私の場合、無地のワンピースはダークめのカラーが多いので、色の分量の問題で涼しく見せたい時は軽やかな色の柄シャツを羽織ることが多いです。

リネンシャツやガーゼシャツの無地やストライプは結構持っている方が多いと思いますが、「いつものコーデに何か変化をつけたい」「パッと着てなんだかおしゃれに見えたらいいな」なんて感じる時は、上手に柄のシャツを活用してみましょう。

今日のプチプラitems

Vol.1 パンツ/UNIQLO☆、バッグ/coca☆

Vol.2 キャミソール/UNIQLO

Vol.3 バッグ/coca☆、靴/楽天☆

※☆印は今期取扱いのものです

着こなしpoint

いかがでしたか?

お盆を過ぎてもまだまだ暑い毎日は続きそう。着こなしに工夫して、快適におしゃれを楽しんでいきましょう!!

◆高橋愛Amebaオフィシャルブログ:http://ameblo.jp/real-clothes-ai/

◆高橋愛Instagram:@ai.takahashi328

☆この連載は【毎週水曜日】更新です。来週もどうぞお楽しみに!

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