定期券利用の仙台市交通局の交通系icカード『icsca』で、再発行中も改札を利用できるようになったみたい!

いかがお過ごしですか、nittaです。

仙台市地下鉄をはじめ、仙台圏の交通機関で定期券利用で使われる交通系icカード『icsca』ですが、使っていると表面の紫色の印刷文字が薄い、あるいは窓口で何度印刷処理をしても文字が見えなくなることがあり、場合によっては窓口でカードの再発行を勧められます。

鮮明な印刷文字の例。

その再発行される『icsca』は、申し込みの翌日以降にならないと受け取ることができませんが、申し込み後〜翌日以降の再発行『icsca』の受け取るまでの間も、仙台市地下鉄各駅の有人改札を通ることで定期券を利用できるようになったみたいです。

[(https://www.kotsu.city.sendai.jp/icsca/icsca_reissue.html "仙台市交通局 icscaを再発行する")

仙台市交通局 icscaを再発行する

www.kotsu.city.sendai.jp

再発行に必要なもの

・『①不良のicsca』
・『②運転免許証などの身分証明書』
・『再発行申請書』←窓口で記入。

手続きが済むと『②身分証明書』は返され、利用停止の処理をされた『①不良のicsca』と『④障害再発行整理票』が渡されますが、この3点セットは有人改札を通る際や、新しいicscaを受け取る際に必要です。

再発行手続き中の定期券の取り扱い

以前は『①不良のicsca』は窓口で預かるため、翌日以降に窓口で新しいicscaを渡されるまでは、普通に運賃を払う必要がありましたが、現在は有人改札に駅員に以下の3点セットを見せることで、改札を通ることができます。

**・『①不良のicsca』
・『②運転免許証などの身分証明書』
・『④障害再発行整理票』**

【注意】

『①不良のicsca』は、利用停止の手続きがされているので、現金やポイントのチャージも、自動改札の利用もできません。(エラーになります。)
なので、定期券区間外は現金もしくは別のチャージのされたicscaカードや他の交通系icカードを利用する必要があります。

『新しいicsca』を受け取る場合

お近くの定期券発行窓口に、以下の3点セットを提出すると、新たなicscaがその場で発行されます。(新しいicscaにチャージ金額が引き継がれます。)

**・『①不良のicsca』
・『②運転免許証などの身分証明書』
・『④障害再発行整理票』**

※その場で『新しいicsca』を発行するので、前日に再発行手続きを行った窓口である必要はありません。
※icscaを紛失や故意に破損した場合は、再発行に新たなデポジット料や手数料が必要です。
※申し込みをした翌日以降14日以内に『新しいicsca』の受け取りがない場合、改めて再発行の手続きが必要です。
※再発行を行った場合、カード裏面のカード番号が変わります。また、カードのデザインが変わる場合があります。

今回の手続きの改訂で、再発行手続き中は有人改札を通るたびに『②不良のicsca』の提示を求められます。駅員の目視での確認となるため、カードの氏名の文字がほとんど見えない場合、不都合が生じることがありますので、気になる方はお早めに新しいicscaに取り替えた方が良さそうです。

それでは。

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