『ジョン・ウィック』第4弾は神話と忍者が満載 監督が明言 上映時間を長くして詰め込むつもり

人気アクション映画『ジョン・ウィック』の第4弾に、神話や忍者が登場することをチャド・スタエルスキ監督(53)が、明らかにした。シリーズの監督を1作目から務め、来年3月に公開予定の最新作でもメガホンをとっているスタエルスキ監督は、上映時間を長くして内容を詰め込むつもりであることを明らかにした。

スタエルスキは、バラエティにこう話している。「神話が大好きなんです。良い神話がね。『ジョン・ウィック』に3幕構成が適しているとは考えていません。私はストーリーテリングを信じているんですよ」「私達は常に『ジョン・ウィック』をオデュッセウスだと見てきました。ですから私達はそのストーリーを語る時間をとるつもりですよ。それを観ている間に眠りに落ちてしまわない限りは、続けるつもりですが、トイレを考えると制限がありますね」

また前作『ジョン・ウィック:パラベラム』には、バイクに乗った忍者が登場するなどバラエティに富んだアクションシーンの数々が収められていたが、キアヌ・リーブスがタイトルロールを続投する新作で、それを超えるアクションシーンを作れるかどうかということに関しては「車に乗った忍者でしょうか!わかりませんよ!」と続けた。

また、スタエルスキは、ジェイミー・フォックス、デイヴ・フランコ、スヌープ・ドッグ出演のJ・J・ペリー監督によるネットフリックス新作『デイ・シフト』ではプロデューサーを務めている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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