新日本プロレスの真夏の最強決定戦「G1 CLIMAX 32」の“ベスト4”が出揃った!
8.17武道館大会で準決勝、8.18武道館大会でG1優勝者が決定する。大混戦のブロックを勝ち上がったのは、以下4名。
Aブロック:オカダ・カズチカ
最終日のメインで辛くもランス・アーチャーより勝利し、勝ち点10。続くのはジェフ・コブの勝ち点8であり、またオカダはジェフに負けているため、ランスに負ければジェフが勝ち上がるといった状況であった。
前年度に引き続き、団体トップとしての意地を見せ二連覇するか見どころである。
Bブロック:タマ・トンガ
ジェイ・ホワイトと勝ち点10で並んでのフィニッシュだったが、ブロック戦最終日のジェイ・ホワイトとの直接対決で勝利しているため、タマ・トンガが決勝トーナメント進出。
ブロック突破初のタマ・トンガ。最終日のバックステージコメントで「俺は今、飛び方を知った。どこまで飛んでいくかは神のみぞ知る。しかし、より高みに行くことだけは分かっている。」とさらなる高みを目指すことを誓った。
Cブロック:内藤哲也
悪夢の2連敗でブロック敗退が危ぶまれたが、その後脅威の4連勝をしブロック突破。首位の勝ち点は、ザックと8点で並ぶも直接対決で勝利している内藤が準決勝へ進出することとなった。
優勝すれば、5年ぶり3回目の優勝となる。武道館での『デ・ハポン』の締めを見ることができるか楽しみである。
Dブロック:ウィル・オスプレイ
大混戦だったDブロックを勝ちあがったのは、ウィル・オスプレイ。
最終日に因縁のジュース・ロビンソンを倒し、単独首位での準決勝進出となった。
また、8.17武道館大会準決勝のカードは以下の通り。
オカダ・カズチカ VS タマ・トンガ
内藤哲也 VS ウィル・オスプレイ
時間無制限1本勝負で、勝ち残った2名が最終日の8月18日に決勝を行う。
<写真提供:新日本プロレス>