タリム川増水期にコトカケヤナギを潤す 新疆ブグル県

タリム川増水期にコトカケヤナギを潤す 新疆ブグル県

 

 【新華社ウルムチ8月17日】中国新疆ウイグル自治区を流れる国内最長の内陸河川、タリム川ではこのところ、降雨と高温による雪解けの影響を受けて水量が増加し続けている。バインゴリン・モンゴル自治州輪台(ブグル)県では、洪水導水路の浚渫(しゅんせつ)や堤を築くなどの工事によって、15万ムー(1万ヘクタール)のコトカケヤナギ天然林への導水とかんがいを行っている。

 同県はタクラマカン砂漠の北端に位置し、タリム川の中流域に沿って長さ100キロ以上、総面積275万ムー(約18万3千ヘクタール)を超えるコトカケヤナギ林や低木林が広がっている。同県は今年5月から水路を8千メートル以上掘削し、かんがい面積は15万ムー余りに達している。長年にわたる手厚い管理・保護により、コトカケヤナギ林の植生は年々回復し、面積も拡大している。(記者/宿伝義)

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