アスレチックス9連敗ストップ 有原は6回途中3失点で敗戦投手に

【アスレチックス5-1レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

9連敗中のアスレチックスは、今季初登板初先発となったレンジャーズの有原航平から3回までに3点を先制。1点を返された直後の7回表にダメ押しの2点を追加し、5対1で勝利して連敗を9でストップした。アスレチックス先発のJP・シアーズは5イニングを4安打無失点に抑えて4勝目(0敗)をマーク。有原は5回2/3を投げて被安打8(うち被本塁打1)、奪三振6、与四球3、失点3で敗戦投手となった。

アスレチックスは初回に連打で無死1・2塁のチャンスを作り、一死後にセス・ブラウンのタイムリーで先制。2回表一死3塁からジョナ・ブライドのタイムリーで2点目を奪い、3回表にはショーン・マーフィーの14号ソロでリードを3点に広げた。6回裏にジョナ・ハイムのタイムリー内野安打で1点を返されたが、7回表にエルビス・アンドルスがダメ押しの8号2ラン。このあとはリリーフ陣がレンジャーズに反撃を許さず、そのまま5対1で勝利した。

有原は多くの走者を出す不安定な立ち上がりとなり、1回表と2回表に1点ずつを失い、3回表は先頭のマーフィーに被弾。そのあと連続四死球で無死1・2塁のピンチを招いたが、この場面を無失点で切り抜けると、4回表と5回表は三者凡退に抑え、6回表無死1・2塁からニック・アレンをセカンドゴロ併殺打に仕留めたところで降板した。6回途中まで93球を投げて8安打3失点。今季初登板を終えて防御率は4.76となっている。

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