酷暑対策、朝夕「2部制」可能か 選手や観客の健康守るのが急務

 全国高校野球選手権大会は終盤戦に入った。新型コロナウイルス感染症への対応に加え、酷暑の中で選手、観客の健康をいかに守るかは緊急の課題だ。日本高校野球連盟(日本高野連)は将来的に朝と夕の「2部制」開催を含め、新たな暑さ対策の検討を始めると発表したが、迅速な決断が求められている。

 日中の高温を避けるため、朝と夕方に試合をする方策がある。全国選手権大会出場を懸けた2018年の京都大会では1会場の準々決勝を2部に分けた。第4試合は午後7時過ぎに始まり10時半過ぎに終了、生徒や保護者の帰宅が心配されたものの、日本高野連は京都府高野連の判断を支持した。

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