ホラーでもアクションでもないゾンビ映画 「DEAD OR ZOMBIE」公開決定

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022のスペシャルプログラム招待作品「DEAD OR ZOMBIE ゾンビが発生しようとも、ボクたちは自己評価を変えない」が、9月24日より劇場公開されることが決まった。

「DEAD OR ZOMBIE ゾンビが発生しようとも、ボクたちは自己評価を変えない」は、日中韓合作映画「湖底の空」でゆうばり国際ファンタスティック映画祭のグランプリを受賞した佐藤智也監督が、映画祭より支援金を受けて製作した短編映画。「ちゃおガール2012 オーディション」で準グランプリを受賞し、2014年から3年間さくら学院に所属した倉島颯良が主演している。

ゾンビが発生し、感染拡大を防ぐために隔離された地方都市。女子高生の早希(倉島颯良)は、ゾンビとなった家族を世話するため隔離地域に残り、あまり危険ではないサバイバルを繰り広げる。ゾンビ発生前には不登校になり、家族との関係がぎくしゃくしていた早希にとって、それは新しい生活だった。という物語が展開される。ゾンビメイクの第一人者である江川悦子が手掛けた本格的なゾンビを背景に置きながら、ホラーでもアクションでもない終末期の人間ドラマが描かれる。

公開されたポスターには、ヒロインの倉島颯良の決意に満ちた表情の横に、映画のサブタイトルである「ゾンビが発生しようとも、ボクたちは自己評価を変えない」の言葉が添えられている。あわせて解禁された予告編には、ゾンビにあふれ荒廃した街の中で、ゾンビになってしまった家族のために食料を求めて出かける早希の姿などが収められている。

【作品情報】
DEAD OR ZOMBIE ゾンビが発生しようとも、ボクたちは自己評価を変えない
2022年9月24日(土) 新宿K’s cinemaほか全国順次公開
配給:ムービー・アクト・プロジェクト
©︎ARGO PICTURES/ MAREHITO PRODUCTION

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