音楽活動50周年を迎えた高橋幸宏の1980年代前半ソロワークに光を当てるリイシューシリーズ“ユキヒロ×幸宏 EARLY 80s”第4弾となるボックスセット『IT’S GONNA WORK OUT ～LIVE 82-84～』が9月14日にリリースされるが、今回アーティスト監修下で初の商品化となるDisc 1＆2の音源内容が公開された。 Disc 1＆2には、1982年7月26日新宿厚生年金会館で行なわれたライブの全曲、計20曲を収録。ソロ4枚目のアルバム『WHAT, ME WORRY?』のリリースに合わせた初の全国ソロツアー“YUKIHIRO TAKAHASHI 1982 WHAT, ME WORRY?”の追加公演として行なわれたこのライブには、細野晴臣、土屋昌巳、立花ハジメ、そして高橋幸宏をドラムの師と仰ぐスティーヴ・ジャンセン（JAPAN）という豪華なツアーメンバーに加えて、坂本龍一、鈴木慶一、加藤和彦もゲストとして参加。高橋幸宏のソロ代表曲に加えて、YMOナンバー「KEY」「CUE」、細野晴臣ソロ曲「SPORTS MEN」、ザ・ビートニクス「NOW AND THEN...」、また高橋がプロデュースした立花ハジメの初ソロアルバムより「H （THEME FROM CLUB FOOT）」といった楽曲も披露された。 この音源は高橋幸宏のソロキャリア最初の絶頂期を捉えた記録として、熱心なファンの間では完全版の公開が長らく待望されていたもの。エンジニアの飯尾芳史がマルチテープから新たにミックスを行ない、砂原良徳がマスタリングを施している。
また、購入特典の内容も決定した。応援店CD購入者特典としてジャケット柄のA4クリアファイル、Amazon限定特典としてメガジャケが付く。詳しい情報はソニーミュージック特設サイトを参照していただきたい。 9月18日（日）には高橋幸宏50周年記念ライブ“LOVE TOGETHER 愛こそすべて”が東京NHKホールで開催される。ソニーミュージック特設サイトでは、高橋幸宏のメモリアルイヤーを飾る動画やプレイリスト等の企画を展開中。これらのコンテンツを見ながら、1カ月後に迫ったライブを楽しみにしたい。 ※Disc 1＆2の音源内容はソニーミュージック特設サイトにて公開
