Loupedeck、CAMPFIREで左手デバイス「Loupedeck Live S」発売

Loupedeckは、クラウドファンディングサービスCAMPFIREにて、左手デバイス「Loupedeck Live S」の販売を開始した。価格は税込26,900円

Loupedeck Live Sは、直感的な操作でPC作業を時短できる左手デバイス。多機能かつコンパクトなデバイスで、自由自在にカスタム可能だ。タッチセンサー式のボタンで無数のアクションを実行したり、ダイヤルを使って写真・動画を編集したり、ライブ配信で素早く音量調整を行うなど、様々なPC操作を効率化する。

クリエイターの作業効率化をミッションに開発されたLoupedeckシリーズは、数多くの制作・編集系アプリケーションに対応。Adobe Photoshop、Lightroom、Illustrator、Capture Oneなどの写真編集用・デザイン用アプリケーションや、Premiere Pro、Final Cut Proなどの動画編集用アプリケーション、音楽制作アプリケーションとAPIで統合し、編集作業を効率化する。

高まるライブ配信ニーズに応え、多くのライブ配信者が利用するOBS Studio、Streamlabs、Twitchといった配信用アプリケーションにいち早く対応している。Loupedeck Live Sはマイクの音量調整、シーンやソースの切り替え、視聴者とのチャット操作など、高クオリティのライブ配信を行うために必要な操作を簡単かつ直感的で、スピーディに実行できる。Philips Hueのスマートライトと連携すれば、部屋のライティングも一瞬で切り替えることが可能だという。

クリエイター向けのアプリケーションだけでなく、ショートカットをダイヤルやボタンに登録すれば、ExcelやWordなどのOffice系アプリや、Zoom、Google Chromeといった毎日使うアプリケーションも直感的に操作可能。PCの音量調節や明るさ調節、ファイル管理といったOSの操作も得意とする。

データ入力や分析、オンライン会議、インターネット閲覧、音量調節から株式売買まで、普段のPC作業をダイヤルとボタンで効率化し、より作業に集中できるととしている。

多機能なインターフェースには、押し込み機能のあるダイヤルを2個、頻度の高いアクションに便利な物理ボタンを4個、ショートカットやマクロを割り当てるタッチボタンを15個搭載。このデバイス構成によりあらゆる操作を一つのインターフェースに詰め込んでいる。直感的なソフトウェアUIは、マクロもアクションも簡単に登録可能。

構造、素材、パッケージに至るまで計算されてデザインされており、ダイヤルのコリコリ感などの手触り感にもこだわっている。

Loupedeck Live SはPCに差すだけですぐに使用できる。Loupedeck社が作成したプロファイルが既に組み込まれているため、初期設定に時間がかからない。プリセットをベースに、自分用にカスタマイズも可能だ。スクリーンをスワイプすると新しいページに切り替わるほか、最大14ページ登録可能でボタンの数は十分だ。ダイヤルの機能も同じく14ページまで登録が可能で、こちらは上下にスワイプすることで切り替わる。

アクションをボタンに登録したらアイコンで彩れるほか(無料ダウンロード・アニメーションにも対応)、4つの物理ボタンの色もカスタム可能。

ダイヤルは、画面の明るさ調整やSpotifyの音量調整、写真・動画・WEBサイトのズームイン/アウト、スクロールなど様々な操作に利用できる。押し込み機能も付いており、「変更した設定をオリジナルに戻す」「音量をミュートにする」といった「元に戻す」系の操作を割り振るのがオススメだという。

ライブ配信者にとって重要なサウンドコントロールは、Live Sを使えば一度のタップでマイクをOFFにしたり、ダイヤルで瞬時にボリューム調整が可能となっている。

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