〝令和のバズ女王〟高嶺ヒナ 「今後は会社の仕事と両立」人気コスプレイヤーがタレント活動増加へ

お台場・青海R地区で開催された野外フェス「Water Rand 2022」(8月6日開催)に出演した〝令和のバズ女王〟の異名を持つ人気コスプレイヤー、タレントの高嶺ヒナ。大学卒業後、社会常識を見につけるために一般企業に勤めて活動を控えていたというが、「これからは会社の仕事と両立してタレント活動にも力を入れていきたい」と意気込んでいる。

フェスはTRF、島谷ひとみ、MAXなど一世風靡(ふうび)をした人気アーティストらが集い、炎や水などのド派手な演出で盛り上げる音楽フェスとファッションショーの融合イベント。

初のフェス出演となった高嶺は、AZULやSLY、MOUSSYなどのブランドで有名なバロックジャパンリミテッドのコラボ系ブランド「R4G」のサンリオコラボ衣装に身を包み、「R4G×サンリオキャラクターズ スペシャルランウェイ」に参加した。

「フリーザ様」でおなじみのBANBANBAN・山本正剛らのアニソンDJパフォーマンスで盛り上がったステージ上に登場。サンリオキャラクターの「クロミ」や「ハンギョドン」をはじめ、元宝塚花組で現在は2.5次元女優として活躍する花奈澪、青文字系モデルの椎名ひかり、筋肉アイドルの才木玲佳などに混じり、ランウェイを歩いた。サンリオキャラクターたちと触れ合い、笑顔を見せていた。

高嶺は普段のモデル活動において、ドレスのようなロリータファッションを着ることが多く「Tシャツとパンツスタイルの衣装を着用させていただいたんですが、いつもと勝手が違ってポージングが難しかった」と振り返った。

高嶺ヒナは昨年2月、Ado「うっせぇわ」のミュージックビデオに登場する女性のコスプレ画像が反響を集め、注目された。同年12月22日には初のフォトブック「Lalka~偶像少女~HINA TAKANE PHOTOBOOK」(扶桑社)を発売した。

(よろず~ニュース編集部)

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