カブスが接戦を制して2連勝 3番・鈴木誠也は4打数0安打2三振

【カブス3-2ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

カブスは1点ビハインドの5回表にP・J・ヒギンスの6号2ランで逆転に成功。その後、同点に追いつかれたが、7回表にヤン・ゴームスが勝ち越しタイムリーを放ち、ナショナルズとの接戦を制して2連勝となった。カブス2番手のエリック・ウルマンがメジャー初勝利(1敗)、4番手のロワン・ウィックが8セーブ目をマーク。ナショナルズ2番手のジェイク・マギーに3敗目(1勝)が記録された。

2回裏にセザー・ヘルナンデスのタイムリーで先制されたカブスは、4回までナショナルズ先発のコリー・アボットに無得点に封じられていたが、5回表二死1塁からヒギンスが高めに浮いたカーブを捉え、左中間への6号逆転2ラン。6回裏にネルソン・クルーズのショートゴロの間に2対2の同点に追いつかれたが、直後の7回表に先頭のフランミル・レイエスが二塁打を放ってチャンスメイクし、二死後に飛び出したゴームスのタイムリーが決勝点となった。

カブスの鈴木誠也は「3番・ライト」でスタメン出場したが、空振り三振、サードゴロ、セカンドゴロ、空振り三振で4打数ノーヒット。3試合ぶりにバットから快音が生まれず、連続試合安打は2でストップした。8月は打率.164(55打数9安打)、1本塁打、OPS.466となかなか波に乗れず、今季通算の打撃成績は打率.241、出塁率.314、長打率.403、OPS.717となっている。

© MLB Advanced Media, LP.