マリナーズがエンゼルス3連戦スイープ 大谷翔平は27号含む4安打

【マリナーズ11-7エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは先発のトゥキ・トゥサントが3回表に4点を失い、3イニングを投げ切れずに降板。このあと、大谷翔平の4打点などで反撃したものの、2番手のマイク・マイヤーズ、3番手のハイメ・バリアも失点を重ね、7対11で敗れてマリナーズ3連戦の被スイープを喫した。マリナーズ先発のジョージ・カービーは5勝目(3敗)をマーク。トゥサントには今季初黒星(1勝)が記録された。

3回表にミッチ・ハニガーとカルロス・サンタナのタイムリーなどで4点を先制されたエンゼルスは、3回裏にデービッド・フレッチャーのタイムリーで反撃。5回表に2本のホームランでリードを6点に広げられたが、直後の5回裏に大谷のタイムリー、ルイス・レンヒーフォのタイムリー二塁打で4点差に迫った。6回表にジェシー・ウィンカーの13号2ランで再び6点差となったが、7回裏に大谷のタイムリー三塁打などで2得点。しかし、9回表にカル・ローリーの18号2ランでダメ押しされ、9回裏に飛び出した大谷の27号2ランも空砲となった。

エンゼルスの大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、ライトへのヒット、見逃し三振、センターへのタイムリーヒット、ライトへのタイムリー三塁打、センターへの27号2ランで5打数4安打4打点の大活躍。今季初の1試合4安打をマークしたが、チームの勝利には繋がらなかった。連続試合安打を5に伸ばし、今季の打率は.265、OPSは.875となっている。

© MLB Advanced Media, LP.