日本車はぶつかるとすぐ壊れるのになぜテストで評価が高いのか―中国メディア

2022年8月16日、中国の自動車情報サイト・易車に、「日本車はぶつかるとすぐに壊れるのに、どうして衝突テストの点数が高いのか」とする文章が掲載された。

文章は「日本の自動車は衝突時にバラバラになるのに、権威ある安全性テストで高い点数を獲得する」理由について、「壊れる部分は壊れるべくして壊れた部分であり、壊れることによって歩行者を守るからだ」と説明。最近でも日本車が自転車と衝突した際にフロントバンパーが破損する一方で、自転車を運転していた人は無事だったというケースが起こり、ネット上で注目を集めたと紹介するとともに、日本車による衝突試験では、運転手側のフロントバンパーの性能基準が意図的に高められているのだと伝えた。

その上で「みんな総じて、屈強なボディこそ高い安全性を持つと考えるが、実は必ずしもそうではない」と指摘し、日本車のバンパーやボンネット、泥除けは欧米の自動車のように堅固な作りにはなっておらず、一定の柔らかさをもたせることにより、通行人がぶつかってもダメージが軽減するように考えられているとした。また、安全性を確保する上では設計とともに材料の選択も重要であり、そこにはメーカーの安全に対する重視ぶりが投影されるのだと指摘した。

文章は、現在では世界各地で自動車の安全性能を高める取り組みを進めており、エアバッグなどによる車内の人の安全確保と同時に、車外の人の安全確保も重要視されつつあると紹介。「人を守る」という自動車の安全性を考えると、自動車のボディは外側が衝撃吸収のために柔らかく、内側は空間確保のために堅牢であることが望ましいとし、この点において日本の自動車は優れているとの見方を示した。(翻訳・編集/川尻)

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