サンマの主力漁、初水揚げ 量わずかも、1キロ5万円超

初水揚げされたサンマ=18日午前、北海道根室市

 北海道根室市の花咲港で18日、サンマ漁の主力となる棒受け網漁の初水揚げがあった。隣接する市場によると、帰港したのは20トン未満の小型船1隻で、漁獲量は約260キロと低調なスタートとなったが、競りでは最高で1キロ5万4千円の高値が付くご祝儀相場となった。

 船は歯舞漁協所属の「第55錦隆丸」で、10日に花咲港を出港。約1400キロ東の公海に向かい、2日間漁を行った。ロシアのウクライナ侵攻で日ロ関係が悪化する中、ロシアが主張する排他的経済水域(EEZ)を航行したが、トラブルはなかったという。

 棒受け網漁は、20日から100トン以上の大型船が出漁を予定している。

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