心と体をととのえる!話題の「築地本願寺カフェ Tsumugi(ツムギ)」18品目朝食、実食ルポ

2017年に創建400年を迎えた築地本願寺。「開かれたお寺」というコンセプトのもと、大幅リニューアルが行われ、多彩な施設を備えたインフォメーションセンターが登場しました。中でも注目を集めているのが、「築地本願寺カフェ Tsumugi」。特に小鉢がズラリと並ぶ朝ごはんはSNSで連日話題となっています。一体どんなお味なのでしょう? 早速足を運んでみました。

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2017年にオープンした築地の新名所

日比谷線・築地駅に隣接する「築地本願寺」。“多くの人に気軽に来てもらいたい”と設置されたのが、ブックセンターやショップなどを備えたインフォメーションセンターです。オープンしたのは創建400年にあたる2017年。以前は駐車場だったそうで、かつての姿を知っている人には驚きの光景かもしれませんね。

インフォメーションセンター入り口すぐにあるのが「和カフェ Tsumugi」。東京や神奈川を中心に国内で約10店舗を展開する、和をテーマにしたカフェです。各店ごとに個性が光りますが、こちらの魅力はなんといっても壁一面の窓からの眺望。日本広しといえども、ここまでお寺にダイナミックに向き合えるカフェはそうそうないのではないでしょうか。さらにナチュラルな木目インテリアと柔らかな陽光が調和し、居心地のよさも格別です。

至福の1日を約束してくれる、とっておき朝食

朝食は3種を用意していますが、迷うことなく「18品の朝ごはん(日本茶付き)」(税込1,980円)をオーダー。色とりどりの小皿が並ぶ姿に思わず目が釘付け! ちなみに“18”という数字は、阿弥陀如来四十八願の根本の願「第18願」にちなんでいるそう。

魚介、肉、野菜、海藻、練り物、玉子、佃煮、豆腐…などなど食材は実に多彩。お茶は冷茶(鹿児島県産深蒸し茶)と温茶(三重県産・福岡八女産かぶせ茶)のいずれかを選べます。お粥はおかわり自由というのもポイント高し。

食材は地元産のものが取り入れられているの特徴。こちらは「つきぢ松露」の卵焼き。奥行きのある出汁とふっくら食感が魅惑の一品です。

「築地紀文」のおぼろ揚げは魚肉のコクと豆腐の甘味が見事にマッチ。

「築地 江戸一」の昆布佃煮は甘辛の塩梅が絶妙で、お粥が進んでしまうこと間違いなし。ちなみに台紙にメニュー名がそれぞれ書かれているので、お皿を持ち上げる時のワクワク感も◯。

筆者がセレクトした三重県産、福岡八女産ブレンドの「かぶせ茶」は清涼感ある風味が味わい。

今回は窓際席ではありませんでしたが、それでもこんな素敵な眺望が。なんだか心も身体も整って、1日がよい気分で過ごせそうです。

朝食はこのほか、焼き鮭をメインにした「築地のお寺の朝ごはん(日本茶付き)」(税込825円)と「京都産あられと宇治抹茶の和グラノーラ ~カプチーノ風~(ホットミルク添え)」(税込935円)。を用意。さらに和スイーツや日本茶やハーブティーなどのドリンクも充実しています。ちょっぴり早起きした日は、清々しい朝時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

築地本願寺カフェ

Tsumugi

東京都中央区築地3-15-1

築地本願寺インフォメーションセンター棟内

03-5565-5581

全席禁煙

無休(施設に準ずる)

8:00〜18:00

https://www.cafe-tsumugi.jp

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