「ウクライナ侵攻の犠牲者の少しでも役に立てれば」難民支援で浜松市と浜松いわた信金が静岡県内初の協定締結

静岡県浜松市と浜松いわた信用金庫は8月16日、ウクライナ避難民の支援を推進する協定を締結しました。ウクライナ避難民の支援で、静岡県内の自治体と金融機関が協定を結ぶのは初めてです。

浜松市と浜松いわた信用金庫が締結した協定により、市が受け入れた避難民の当面の生活費の支給や就労や教育支援でも連携するということです。具体的には、一時金の財源の寄付金が枯渇した場合、浜松いわた信用金庫が最大500万円の寄付をします。

浜松いわた信用金庫の御室健一郎会長は「侵攻がもしも日本で起きたらと考えた。ウクライナ侵攻の犠牲者の少しでも役に立てれば」と話しました。ウクライナ避難民の支援で、静岡県内の自治体と金融機関が協定を結ぶのは初めてです。

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