男子大学生を殺害した疑いで逮捕された男が精神安定剤などをアルコールとともに摂取させた可能性があることがわかりました。
容疑者の男（３１）は去年１１月、廿日市市のホテルで愛知県の男子大学生（当時２１歳）にアルコールなどを大量に摂取させ殺害した疑いがもたれています。
捜査関係者によりますと容疑者の男が別の詐欺事件で入手した精神安定剤や睡眠導入剤を犯行時にアルコールとともに男子大学生に摂取させた可能性があるということです。
死亡した大学生の遺体からは精神安定剤や睡眠導入剤の成分が検出されています。
警察は事件の詳しい経緯や犯行の動機について調べを進めています。
