ENDSCAPE vol.18 - "ENDSCAPE"史上初の女性ボーカリスト4組という珠玉のラインナップ集結! 9月9日(金)新宿LOFTにて堂々の開催!

萌映(クレナズム)

──音楽に目覚めたきっかけ、バンドを始めるきっかけとなった存在を教えてください。

萌映:リスナーとして目覚めたきっかけは、家族でドライブしていたときに流れていた車内BGMです。当時流行っていたドラマの主題歌や私の親世代の邦楽が中心でしたが、母の影響で宇多田ヒカルさん、お父さんの影響で徳永英明さんをよく聴いていました。
バンドを始めるきっかけになった存在はUNCHAINというバンドです。出会ったのは高校3年生くらいで、「ジャズやソウルミュージックってバンドサウンドで表現できるんだ」と衝撃を受けて大学で音楽サークルに入りました。そこで今のクレナズムのメンバーやシューゲイザーというジャンルに出会い、きのこ帝国やイツエをよくコピーしていました。どちらのジャンルも決して近しくはないですが、私のバンド人生で大きく影響を受けています。

──(女性ボーカリスト4組が出演するイベントなのであえて伺いますが)あなたの中の男性的な部分はどこですか?

萌映:自分で言うのも恥ずかしいですが、ご飯を誰よりも食べるところです。どのお店に行っても男子高校生が好きそうな味の濃いメニューばかり頼んでしまいます。

──『ENDSCAPE』というイベントタイトルにかけて、あなたにとって至上の景色・訪れると心が洗われるような大切な場所はどこですか?

萌映:福岡県にある門司港レトロです。私は北九州出身なので、家族や友達とよく遊びに行っていました。特に用事がなくてもそこにいるだけで心が満たされるような、どこか懐かしい雰囲気を感じる場所です。焼きカレー発祥の土地で、観光として行くのも楽しいですが、私は夕暮れの海を眺めながらぼーっとするのが好きです。

──最後に『ENDSCAPE vol.18』への意気込みと、ご来場いただくお客様へ一言お願いいたします。

萌映:対バンイベントなので、いろんな音楽に出会える日になると思います。新宿LOFTに出させていただくのも初めてなのでどんな音が出るライブハウスなんだろう、どんなお客さんが来てくれるだろうと楽しみにしています。来てくれる皆さん全員の目を見ながら歌います。クレナズムをどうぞよろしくお願いいたします!

尾崎リノ

──音楽に目覚めたきっかけ、バンドをはじめるきっかけとなった存在を教えてください。

リノ:ひとつに絞るのは難しいのですが、音楽をやりたいと思ったきっかけは中学生のときに同級生に教えてもらったそのとき流行りのバンドを聴き始めたことがきっかけです。

──(女性ボーカリスト4組が出演するイベントなのであえて伺いますが)あなたの中の男性的な部分はどこですか?

リノ:強いて言えば昆虫や生き物全般が好きでよく観察したり写真を撮ったり観に行ったりします。

──『ENDSCAPE』というイベントタイトルにかけて、あなたにとって至上の景色・訪れると心が洗われるような大切な場所はどこですか?

リノ:自然が豊かな場所に行くと自分が育ってきた場所には緑があまりなかったのもあり新鮮な気持ちで自分自身と対峙できます。

──最後に『ENDSCAPE vol.18』への意気込みと、ご来場いただくお客様へ一言お願いいたします。

リノ:9月の弾き語りはこれ一本なので楽しんで演奏したいと思います。よろしくお願いします。

有明(レイラ)

──音楽に目覚めたきっかけ、バンドを始めるきっかけとなった存在を教えてください。

有明:音楽に目覚めたきっかけは母からお下がりでもらったYAMAHAのピアノで、バンドを始めるきっかけになった存在はゆらゆら帝国です!

──(女性ボーカリスト4組が出演するイベントなのであえて伺いますが)あなたの中の男性的な部分はどこですか?

有明:食事の好みはかなり男性的です。あと、バンドメンバーとご飯行くといつも食べ終わるのが一番最後で申し訳ないので普段からできる限り早く食べるようにしているんですけど、他の友達とご飯行くと食べ終わるの一番早かったりします。普段男性メンバーと共に過ごしているのでそういう細かい部分が生活に染み付いていたりします(笑)。

──『ENDSCAPE』というイベントタイトルにかけて、あなたにとって至上の景色・訪れると心が洗われるような大切な場所はどこですか?

有明:最近見た至上の景色は5月に行った自主企画のときに新宿ロフトのステージから見た景色と、コロナ禍で見た打ち上げ花火です(笑)。

──最後に『ENDSCAPE vol.18』への意気込みと、ご来場いただくお客様へ一言お願いいたします。

有明:先ほどお話した自主企画の日にヨコミゾさんに新宿ロフトのブッキングに出たいです! とお願いしたことから今日のことが決まったので、個人的にはかなり思い入れのある1日です! 迷っている方は全員来てみてください!

Chisa(Lucie,Too)

──音楽に目覚めたきっかけ、バンドを始めるきっかけとなった存在を教えてください。

Chisa:幼少期から歌うことが大好きで、物心ついた頃には歌手になりたいって思っていました。母親曰く、2歳くらいのときはPUFFYを流すと必ず泣き止んで、歌って踊ってたらしいので、その頃から音楽に目覚めてたのかなと思います(笑)。バンドをやろうと思ったのは中学の文化祭です。私には兄が二人いるんですが、どちらも文化祭でバンドをやっていて、私も中学生になったら文化祭でバンドやりたい! って思ったのがきっかけです。ただ、最初私はピンボーカルだったのですが、ギターの子がダンスのほうがやりたいと言ってそっちに行ってしまったので、私がしゃーなしにギターをやるという形で、お兄ちゃんの部屋に転がってたギターを借りて猛練習し、ギターボーカルになりました(笑)。なので、音楽やバンドに目覚めたのは、家族の存在が大きいです。

──(女性ボーカリスト4組が出演するイベントなのであえて伺いますが)あなたの中の男性的な部分はどこですか?

Chisa:男性的女性的とか、男っぽい女っぽいとか、その固定概念があまり好きではないです。でも今のところ地球上の性別はオスかメスの2種類しかないので、男っぽい性格、女っぽい性格の2つに分類されてしまうのは仕方がないことだと思います。男女以前に一人の人間としての性格なのではないかと私は思うので、こういった質問は私的に答え難いのですが、私の中の男性的な部分は強いて言うなら周りの女性よりも美意識が低いということと、男女問わず心を許した相手といると、つい気を抜いてしまいがちなので、屁とかできちゃうところですかね? あとは最近水虫になってしまったり…男性的かどうかは分かりませんが(笑)。白馬の王子様的なのに憧れたりするので、大好きな友達が困ってたり悩んでたりしたら手を差し伸べて、頼りになりたいって気持ちが強いところとかですかね。だからこそLucie,Tooの曲で女の子に寄り添いたいって思いが強いのかも。女友達とかに、もし私が男だったらこの子の彼氏に一番相応しいのは私! って思うようなこともよくあります。うまく答えられずすみません…。

──『ENDSCAPE』というイベントタイトルにかけて、あなたにとって至上の景色・訪れると心が洗われるような大切な場所はどこですか?

Chisa:人がいない自然豊かな場所です。特に川とか田園風景とかが好きです。何もない休みの日は田舎の誰もいないだだっ広い公園によく行きます。そこでお散歩したり、高いところに登ってボーッと景色を眺めたりすると心が浄化されます。

──最後に『ENDSCAPE vol.18』への意気込みと、ご来場いただくお客様へ一言お願いいたします。

Chisa:ガラリと変わった今のLucie,Tooをぜひ観に来てください!!! 一緒にこの嫌な世の中を吹き飛ばすくらい、素敵な音楽で楽しみましょう!

以上、それぞれ日頃ステージ上で見せる姿とはまた違った一面が垣間見えて、とても面白いインタビューとなり当日がますます楽しみである。この4組のボーカリストが集結する『ENDSCAPE vol.18』、ぜひ当日会場で目撃して欲しい。

© 有限会社ルーフトップ