中欧班列、路線は82本に、欧州24カ国196都市に乗り入れ=7月末現在

中国国家発展改革委員会は18日の記者会見で、中国と欧州を結ぶ貨物列車「中欧班列」の発展に関する2021年版の報告書について説明しました。同委員会開放司の徐建平司長は、「中欧班列は、十数年にわたる蓄積により、沿線の国・地域、企業、人々に広く受け入れられ、利用されるようになってきた。これは『一帯一路』イニシアチブに参加する国々による『共商、共建、共享(共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う)』の重要な成果だ。中欧班列は、運行の規模や質の向上に伴い、沿線諸国と地域間の実務協力に対して重要な促進作用を発揮してきた」と述べました。その上で、その役割について、以下の四点から詳しく説明しました。

第一に、中欧班列はすでに国際的な経済・貿易協力の重要な架け橋となっています。中欧班列は、中国と欧州の投資・貿易の拡大に応じて誕生し、「一帯一路」イニシアチブの共同建設に伴い成長し、中国と共同建設国家の経済・貿易関係における最も緊密なルートとなっています。今年7月末現在、中欧班列の累計運行本数は5万7000本を超え、貨物輸送量は530万TEU(20フィート標準コンテナ換算)、貨物価額は累計で3000億ドルに迫っています。輸送貨物品目は、初期の携帯電話やパソコンなどのIT製品から、衣料品、自動車・関連部品、穀物、ワイン、コーヒー豆、木材など53大分類の5万種余りに拡大しています。

第二に、中欧班列はすでに沿線諸国との協力強化における重要な手段となっています。中欧班列の運行は、ユーラシア大陸の陸路での往来を緊密にしたほか、輸送サービスネットワークは欧州全域をカバーし、ユーラシア大陸を貫くグローバルな輸送の大動脈を形成しました。

第三に、中欧班列はすでに地域経済の発展を推進する重要な支えとなっています。

第四に、中欧班列はすでに産業チェーン・サプライチェーンの安全を保障する「命の通路」となり、新型コロナウイルスの流行がグローバル産業チェーン・サプライチェーンの安定に及ぼす影響を効果的に軽減させました。(提供/CRI)

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