プレミアリーグを戦った日本人選手「ベストな5名とワーストな5名」

今夏三笘薫がブライトンへと本格加入し、さらに盛り上がりを見せているイングランド・プレミアリーグ。

ということで今回は「これまでイングランド・プレミアリーグに挑戦した日本人選手のベストとワースト」をピックアップ!

ベスト5

香川真司

クラブ:マンチェスター・ユナイテッド

プレミアリーグでの成績:38試合6ゴール

ボルシア・ドルトムントから2012年にマンチェスター・ユナイテッドへと引き抜かれ、アレックス・ファーガソン監督の下でプレーした香川真司。1年目にはハットトリックを達成するなど輝きも見せたが、2年目はノーゴールに。2014年にドルトムントへと戻っている。

南野拓実

クラブ:リヴァプール

プレミアリーグでの成績:30試合4ゴール

レッドブル・ザルツブルクで5年間を戦い、チャンピオンズリーグでの活躍によって大ブレイク。2020年1月にリヴァプールへと引き抜かれた。プレミアリーグでは常にバックアップだったが、カップ戦ではゴールを量産する活躍。

稲本潤一

クラブ:アーセナル、フラム、WBA

プレミアリーグでの成績:63試合4ゴール

ガンバ大阪から2001年に当時の最強アーセナルへと移籍した稲本潤一。その世界選抜のようなスカッドには入れなかったが、フラムとWBAで継続的に出場。プレミアリーグでは通算63試合でプレーした。

吉田麻也

クラブ:サウサンプトン

プレミアリーグでの成績:154試合6ゴール

プレミアリーグで154試合出場という日本人最多記録を樹立している吉田麻也。サウサンプトンでセンターバックだけでなくサイドバックもこなし、7シーズン半に渡ってプレーした。

岡崎慎司

クラブ:レスター・シティ

プレミアリーグでの成績:114試合14ゴール

出場数では吉田麻也に及ばないものの、レスター・シティで驚きのプレミアリーグ優勝に貢献したという事実は極めて大きい。ジェイミー・ヴァーディとのコンビはまさに伝説的。

ワースト5

武藤嘉紀

クラブ:ニューカッスル

プレミアリーグでの成績:25試合1ゴール

中田英寿と迷うところだが、武藤嘉紀をピックアップ。マインツから950万ポンドの移籍金でニューカッスルへと加入し、マンチェスター・ユナイテッド戦では衝撃的なゴールを決めたものの、それが唯一の得点となった。

戸田和幸

クラブ:トッテナム

プレミアリーグでの成績:4試合0ゴール

今や日本最高の解説者となった戸田和幸。赤モヒカンで有名になった日韓W杯のあと、プレミアリーグのトッテナムへと移籍が決定。途中出場した際の映像は大きな話題になったが、出場は4試合にとどまった。

西澤明訓

クラブ:ボルトン・ワンダラーズ

プレミアリーグでの成績:0試合0ゴール

プレミアリーグで出場なしとなった日本人選手の一人。セレッソ大阪で活躍したストライカーは、エスパニョールで欧州に挑戦したがなかなか活躍できず、2001年にボルトンへ。カップ戦で3試合に出場して1ゴールを決めたが、契約解除してセレッソ大阪に戻っている。

李忠成

クラブ:サウサンプトン

プレミアリーグでの成績:0試合0ゴール

アジアカップのスーパーボレーで話題を集め、2011年に2部のサウサンプトンに加入した李忠成。プレミアリーグ昇格を経験したが、その後はカップ戦のみの出場となった。

川口能活

クラブ:ポーツマス

プレミアリーグでの成績:0試合0ゴール

日本代表伝説の守護神であるが、海外での挑戦はなかなか厳しいものに。2001年に2部のポーツマスへ加入したもののバックアップの立場が続き、プレミアリーグ昇格したシーズンが始まったあとでデンマークの名門ノアシェランへ移籍している。

【写真】遂に開幕!ベルギー1部でプレーする全日本人選手まとめ

一ヶ月ほどしかプレミアリーグにはいなかったのでここに入れるべきかどうかは迷うところだが…。

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